市村正親「クリスマス・キャロル」の手作り紙芝居で息子に演技指導!?
2018年10月9日 17:15

[映画.com ニュース] 英文学の傑作「クリスマス・キャロル」の誕生秘話を描く「Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男」の日本語吹き替え版で声優を務めた市村正親が10月9日、東京・赤坂のオムニバス・ジャパンで公開アフレコに臨んだ。
時代を超えて読み継がれ、クリスマスのルーツとも言われる英小説家チャールズ・ディケンズの著作「クリスマス・キャロル」。物語誕生の舞台裏に迫った今作は、暗い過去を抱えるディケンズが家族の大切さに気付き、やがて自身の小説に思いを託す様子が描かれている。クリストファー・プラマーが演じ、市村が声を務めるスクルージは、ディケンズに創作のインスピレーションを与える「クリスマス・キャロル」の主人公だ。
ミュージカルで5回に渡りスクルージを演じてきた市村は、冒頭から「ふん、バカバカしい!」というスクルージのセリフを披露。オファーが来た時は「私以外の誰がやるんだって思いました」と気合十分だったそうで、「一人芝居でも演じたことがあって、1人で54役やりました。自分で台本も作って。『クリスマス・キャロル』自体が僕の体のひとつの世界になっている感じですね」と語り、「(チャールズ・ディケンズをマネて)僕は“市(イチ)ルズ・ディケンズ”です」と宣言するなど、思い入れの強さをにじませた。
また、クリスマスの思い出を問われた市村は「2人の子どもと愛する妻と過ごします。友人を招いて、僕が文と絵を書いた『クリスマス・キャロル』の紙芝居を、長男が朗読して……パパの朗読のマネをしようとしている姿に感動しましたね」と温かいエピソードを披露。「家族は自分がスクルージを演じた舞台版は何回も見ているので、映画版も楽しみにしていました。子どもにとっては、スクルージの声がパパの声だから、(映画を見て)『パパ、顔変わったね。ちょっと老けたかな?』って言われちゃうかな」と笑顔をこぼした。
この日は本予告のアフレコに挑戦。「リラックスした感じで」「わくわくする感じで」という多彩なリクエストに応え、身振り手振りを交え、様々なテンションのスクルージを演じ分けた。市村は「(スクルージを演じた)クリストファーはほぼノーメイクでやってる。僕がミュージカルでやるときはメイクするんだけど、それもだんだんいらなくなってる(笑)。情けない」と自虐気味だったが、おすすめのシーンについて「スクルージがディケンズと対話するシーンがかわいいなと思う。スクルージが良い顔している」と熱く語った。
今作は第31回東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれており、市村は10月25日にはオープニングセレモニーのレッドカーペット、10月31日には公式上映前の舞台挨拶に参加する。「光栄ですね。僕は今まで舞台が多くて映画祭はあんまり参加する機会がなかったけど、この作品のおかげで体験させてもらえるので、非常にありがたいです」と喜びを明かした。
「Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男」は、11月30日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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