耳殺し、キス頭突き、壁ドン返し! 実写「ニセコイ」四十八手ビジュアル完成
2018年10月4日 10:00
[映画.com ニュース] 古味直志氏による人気ラブコメ漫画を、「Sexy Zone」中島健人と中条あやみの主演で実写映画化する「ニセコイ」の四十八手ビジュアルが完成した。相撲の決まり手「四十八手」をオマージュしており、「偽物の恋をするとこうなります」という“ニセコイ四十八手”が表現されている。
「週刊少年ジャンプ」で2011~16年に連載され、コミックスのシリーズ累計1200万部を突破した人気漫画を、「俺物語!!」などの河合勇人監督が映画化。極道一家「集英組」組長の一人息子である“もやしっ子”楽(中島)と、アメリカのギャング組織「ビーハイブ」ボスの一人娘である“ゴリラ女”千棘(中条)が「恋人のふりをする」ことを約束させられ、偽者の恋=ニセコイを繰り広げるさまを描く。
劇場チラシなどに使用される四十八手ビジュアルは、“恋人のフリ”をする楽と千棘が繰り広げる爆笑必至の決まり手がずらり。愛の言葉で耳を貫く「耳殺し」、キスをするフリで頭突きをくらわす「キス頭突き」、照れるときは殴ってごまかす「照れ殴り」に加え、胸キュンの定番「壁ドン」に対して膝蹴りを放つ「壁ドン返し」などユニークなものばかりだ。
さらに2人の“ニセコイ”を取り巻くキャラクターたちの個性豊かな決まり手も活写。純真無垢な小野寺小咲(池間夏海)は周囲に気を遣いすぎて想いを伝えられない「恋愛忖度」、楽をずっと監視するピンクスーツ姿のクロード(DAIGO)は「監視24時間」「監視365日」を体現し、橘万里花(島崎遥香)、舞子集(岸優太/King & Prince)、宮本るり(河村花)、鶫誠士郎(青野楓)の秘技も映し出されている。
「ニセコイ」は、12月21日から全国で公開される。