長澤まさみ×東出昌大×小日向文世の映画版「コンフィデンスマンJP」笑顔の撮影終了!
2018年10月4日 08:00

[映画.com ニュース] 2018年4月期にフジテレビ系で放送されたドラマを映画化する「コンフィデンスマンJP the movie」の撮影現場で、このほど主演の長澤まさみ、共演の東出昌大&小日向文世がクランクアップを迎えた。
映画「キサラギ」やドラマ「リーガル・ハイ」などで知られる古沢良太が脚本を手がけ、高い評価を得た月9ドラマを映画化。天才的な知能を持つがどこか抜けているダー子(長澤)、お人好しのボクちゃん(東出)、百戦錬磨のベテラン・リチャード(小日向)といった、3人の信用詐欺師たちが奇想天外な計画を打ち出し、欲にまみれた人間たちから金を騙し取る姿をコミカルに描いた。
映画版は香港を舞台に、ダー子たちが史上最大のターゲットをめぐるコンゲーム(策略によって騙し騙され、ゲームのように二転三転する物語のこと)を繰り広げる。約1カ月半におよんだ撮影では、日本のほか香港でも大規模なロケを敢行した。
そしてクランクアップとなったのは、フジテレビ湾岸スタジオで撮影された「香港の拠点であるゲストハウスで休息をとる」シーン。ダー子が真剣に考え事をする最中、気持ちよく眠る五十嵐(小手伸也)と、寝ぼけながら怒るボクちゃんの掛け合いが繰り広げられ、田中亮監督の“カット”の声がかかると、現場にいた全員から笑い声が上がった。

長澤は田中監督から花束を渡され、「ドラマの撮影が始まった去年の12月から、この作品と丁寧に向き合ってきた9カ月でした。ドラマに引き続き映画とプレッシャーを感じていましたが、スタッフのみなさんと共演者のお力を借りて演じ切ることが出来ました」と晴れやかな表情。さらに「映画の告知をしたときに、これも詐欺なんじゃないかと思った方も多かったと聞きました。私たちとしては騙す気なんてさらさら無かったんですが(笑)」と明かしつつ、「今回は“愛”がテーマということで、ダー子に対して人間味を感じられる物語になっているので、そこにも注目してほしいですね」とアピールに努めた。
東出も「4カ月間、ドラマの現場をともにしたからこそ出来上がった仲の良い空気感で、撮影を乗り越えることが出来ました」と充実の様子で、「今回はとにかく派手。舞台が香港なので、そこで撮れた街並みや料理、スケールアップした衣装、もちろん騙しも含め、ドラマでは見られないスケールの大きさになっていると思います」と自信。小日向は「1カ月半の(映画の)撮影を振り返ると、香港はやっぱり強烈でしたね。色々な食べ物とか、泊まっている場所の周辺とか、非常に刺激的でした」と述べ、「映画の見どころはというと、やっぱり古沢さんの本が見事に出来ているんですよ。また騙されちゃいましたから(笑)。最後まで見ると『うわっ!』と思えるようになっていますので、その騙しをぜひ、楽しみにしていてください」と呼びかけた。
「コンフィデンスマンJP the movie」は、2019年に公開予定。
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