有村架純主演「コーヒーが冷めないうちに」台湾、香港、韓国……アジアで続々公開決定
2018年10月1日 20:05

[映画.com ニュース] 女優の有村架純が10月1日、都内で行われた主演作「コーヒーが冷めないうちに」(公開中)のヒット御礼舞台挨拶に、メガホンをとった塚原あゆ子監督とともに登壇した。
「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の同名ベストセラー小説を映画化。望み通りの時間に戻れる不思議な喫茶店を舞台に、そこで働く時田数(有村)とさまざまな事情でタイムスリップを望む来店客たちの交流を描く。
9月21日、全国307スクリーンで封切り。同30日までに観客動員53万2000人を記録しており、有村は「皆さんの心にちゃんと届く作品になっているのがうれしい」と感謝。全国の来場者が流した涙の量をイメージし、約100個のバケツで作られた「涙のバケツタワー」がステージ上でお披露目されると、思わず苦笑いだった。
また、10月5日から始まる台湾公開を皮切りに、香港、韓国、シンガポールとアジア進出も続々決定し「きっと感じることも違うでしょうし、ぜひ(現地の)声を聞いてみたいですね」(有村)、「日本の文化でわかりにくい部分もあるかもしれませんが、私たちだって海外の作品を楽しんでいるわけで、やはりうれしいですね。それに緊張します」(塚原監督)と喜びを語っていた。
現在、両名はTBS系10月期火曜ドラマ「中学聖日記」で再タッグを組んでおり、有村が「作品に、役者に真摯に向き合ってくれる監督さん。言葉を大切になさるので、伝わるものも大きいですし、一緒にいると幸せな気持ちになります」と思いを語ると、塚原監督も「そんな風に言ってもらえると、泣きそう……。こちらこそ一緒に戦えて、幸せですし光栄です」とさらなる“共闘”を誓い合った。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)