J・K・ローリング、「ファンタビ」最新作の見どころは「ダンブルドアの成長」と語る
2018年9月27日 14:00

[映画.com ニュース] 大ヒットファンタジーシリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の新映像解禁を翌日に控えた9月23日(現地時間)、原作者のJ・K・ローリング氏が米NBCの朝の情報番組「トゥデイ」に出演し、本作の見どころと今後の執筆活動について語った。
魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)の冒険を描いた「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の続編となる本作では、恩師ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)から特命を受けたニュートが、仲間や魔法動物たちと力を合わせ、逃亡中の“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)の行方を追うさまが描かれる。
「若き日のダンブルドアを登場させることで、ホグワース魔法学校の起源のみならず、ダンブルドアがどんな試練や体験を経てあのような人物へと成長を遂げたのかというキャラクターの起源も解き明かされることになる」と、「ハリー・ポッター」ファンの期待をあおったローリング氏は、「今後4冊まではもう何を書くか決まっているんだけど、アイデアがありすぎて、今頭の中で整理しているところなの。生きているうちに4冊ちゃんと書き終えられるかって、不安になっているわ」と冗談めかして語った。
「ハリー・ポッターを題材にした著書を、今後も手がけていく気はあるか」という司会者のツッコミには、「そうね。現にいまだ魔法ワールドを抜け出せずにいるし」と笑ってお茶を濁したローリング氏だが、次に来るのはハリポタでもファンタビでもなく、ロバート・ガルブレイス名義による探偵小説「コーモラン・ストライク」シリーズの第4弾になるという。
デビッド・イェーツ監督とともに、ローリング氏が原作・製作・脚本で続投する「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は、11月23日から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映