「王室教師ハイネ」完全新作劇場版が製作決定　双子の王子が加わり19年2月公開

2018年9月25日 08:00

［映画.com ニュース］　2017年4～6月に放送されたテレビアニメ「王室教師ハイネ」の劇場版の製作が決定し、19年2月16日から公開されることわかった。テレビアニメのその後を描く完全オリジナルストーリーが展開され、スタッフ＆キャストは続投する。

「王室教師ハイネ」は、赤井ヒガサ氏の人気コメディ漫画のアニメ化で、王子の専属家庭教師＝王室教師としてグランツライヒ王国に招かれたハイネ・ヴィトゲンシュタインが、美形だが曲者ぞろいの王子4人を次期国王候補に育て上げるべく奮闘する姿をつづった。テレビアニメ化と同時に舞台化もされ、アニメ版・舞台版ともに同じキャストが出演。植田圭輔がハイネを演じ、安里勇哉、安達勇人、廣瀬大介、蒼井翔太が4王子を担当した。

劇場版は、オリジナルキャラクターとして超個性的な双子の王子、イヴァンとユージンが登場。ハイネと4王子が、ロマーノ王国から突然やってきた“超ドS”な双子に振り回される。このほど公開されたビジュアルは、4王子がやっかいな双子を教育しようとする場面を切り取っており、「今度は王子たちが教育的指導――!?」という今作のキャッチコピーが表現されている。

さらに、キャラクターボイス付きブロマイド風前売り券も発売。全5種（ハイネ、カイ、ブルーノ、レオンハルト、リヒト）のチケットには、それぞれ「先生＆王子とデートなう。で使っていいよ。」がテーマのイラストが配され、QRコードを読み取るとショートストーリー形式のキャラクターボイスを聞くことができる。数量限定で、価格は各1500円（税込み）。「劇場版　王室教師ハイネ」公式サイト（https://heine-movie.com）では、チケット詳細や特報映像が公開中。