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佐藤健「億男」の“藤原竜也ショー”は「お金を払って舞台を見ているような感じ」

2018年9月20日 22:15

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舞台挨拶に立った佐藤健、高橋一生ら
舞台挨拶に立った佐藤健、高橋一生ら

[映画.com ニュース] 佐藤健高橋一生が初共演を果たした「億男」の完成披露試写会が9月20日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、佐藤と高橋をはじめ、黒木華池田エライザ沢尻エリカ北村一輝藤原竜也、メガホンをとった大友啓史監督が出席した。

映画プロデューサー・川村元気氏の小説第2作を実写映画化。3億円の宝くじが当選した一男(佐藤)が、“地獄めぐり”のように億万長者たちと向き合いながら、幸せや家族、友情のあり方を見つけていく。大友監督は「僕の現場では、俳優たちが最大の武器。ラストウエポンです」とキャスト陣への厚い信頼を明かし、今作の演出について「良い俳優たちが楽しんで芝居をしてくれると、本当にすごいパワーを発揮する。その下ごしらえを一生懸命していただけ」と振り返っていた。

「大友組の最大の魅力は、役者たちがスパークするチャンスがあること」と説明した佐藤は、完成した作品を見て驚きを隠せなかったようだ。「いわゆる怪演をされている方が多い。普通1つの映画に怪演する人はひとり。皆しちゃってる(笑)」と話すと、藤原に視線をやり「それを期待して藤原さんの“ショータイム”を見ていたところがある。もう想像以上でしたね。本当にお金を払って、舞台を見に行っているような感じになりました」と語っていた。

さらに初タッグを組んだ高橋についても「ここも怪演をしている(笑)。すごい難しいキャラクターなんです。もし演じろと言われても、僕には絶対できない。それをひょうひょうとした顔で役を成立させている」と絶賛。すると「健君にそんなことを言っていただけるなんて……」と感動しきりの高橋は、「ダサ面白い」をテーマに役を構築した佐藤を「今回の健君は本当に滑稽ですよ。今まで見たことがない健君を皆さんに見ていただけるんじゃないかな」と評していた。

「宝くじ3億円が当選」「親友に3億円を持ち逃げされる」という両極端の出来事が描かれることにちなんで「今まで経験したラッキーorアンラッキーな出来事は?」という質問が投げかけられると、佐藤は参加したNHK連続テレビ小説「半分、青い。」とTBSドラマ「義母と娘のブルース」の“同時期放送”に言及。「役柄が違うというだけで謎の評価をいただけるんですよ。僕らからしたら当たり前なんですが、それがたまたま同じ時期に放送されているというだけで、謎の評価。棚からぼた餅的な評価なので、これはラッキーだなと思います」と笑っていた。

億男」は、10月19日から全国公開。

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