注目の若手俳優ジョシュ・ホワイトハウス、日本のファン歓喜の生歌披露!
2018年9月19日 21:40

[映画.com ニュース] イギリスの人気バンド「blur」のアルバムと同じタイトルを冠した映画「モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト」の先行試写会が9月19日、東京・新宿ピカデリーで行われ、来日を果たした主演のジョシュ・ホワイトハウスが登壇した。
ロンドンを舞台に、レコード店で「blur」のアルバムを選んでいる時に出会った男女の恋を描く青春音楽映画。「それでも夜は明ける」のスティーブ・マックイーン監督が手がけた短編映画に主演し、バーバリーのメンズフレグランス「Mr. Burberry」のモデルにも起用されたことで注目を集めるホワイトハウス。本作では、デジタル化した音楽のダウンロードコレクションを嫌い、昔ながらの手作り感のあるCDやレコードコレクションを大切にしているミュージシャン・リアム役で長編映画初主演を飾っている。
「レディオヘッド」「スピリチュアライズド」「The 1975」といったUKバンドの楽曲が多数登場する本作。ホワイトハウスは役作りについて「劇中の音楽、セリフをオーディオブックにしました。それを聴いて役になりきりました」と明かし、相手役のフレイア・メーバーとともに「ライブやボウリングに行ったり。実際にデートをして絆を深めました。それと、監督の前で即興の口喧嘩をしたりしましたね」と告白。「(そのニュアンスが)スクリーンに出ているといいな」とほほ笑んでいた。
劇中バンド「ヘッドクリーナー」のオリジナル楽曲の作詞も担当したホワイトハウスは「架空のバンドをつくるというのはチャレンジングなことだった」と振り返りつつ、楽曲制作に関するユニークなエピソードも披露。「最初は歌うだけなのかなと思っていたんだ。でも、スタジオに行ってみたら曲しかなくて、『なんでもいいから歌ってみて』と急にマイクを渡された(笑)。慌ててスタジオの後ろでパパっと詩を書いて、それを歌ってみたら気に入ってもらえたんだ」と語っていた。
「どこの国に行ってもギターを持っていくよ」と茶目っ気たっぷりに話したホワイトハウスは、場内のリクエストに応えて、主題歌「Liquorice Allsort Girl」、アップビートな劇中歌「Give It Til You've Lost It」を歌い上げた。大きな拍手と歓声に包まれながらも、降壇時には「僕も日本語を話したいと思っているんです」と名残惜しそうな表情。去り際のサイン攻めにも快く応じ、終始ファンとの触れ合いを楽しんでいた。
「モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト」は、11月9日から東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。
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