米CBS会長がセクハラ疑惑で辞任
2018年9月12日 13:30

[映画.com ニュース] 米CBSのレスリー・ムーンベス会長兼最高経営責任者が、セクハラ騒動をきっかけに辞任することになった。
今年7月、米ニューヨーカー誌はムーンベス氏にセクハラを受けたとする6人の女性とパワハラに遭ったされる数十人の元社員たちの告発を掲載。これを受け、CBSの取締役会は調査を行うと発表したものの、ムーンベス氏に対する処分はなかった。
すると同誌は最新号で、ムーンベス氏に被害を受けたとする新たに6人の告発を掲載。これにより、ムーンベス氏は辞任を発表。ただし、数々の疑惑については否定している。
ムーンベス氏は、1995年にCBSエンタテインメントの社長に就任。「CSI:犯罪捜査班」シリーズや「サバイバー」などのヒットを連発し、同局を米視聴率No.1のネットワークに押し上げた。2006年にCBSがバイアコム社から分割されると会長兼最高経営責任者に就任し、全米で高給取りの経営者のひとりとして知られていた。
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