T・ホランド×C・エバンス×M・ワシコウスカ×R・パティンソンが豪華共演
2018年9月11日 11:00
[映画.com ニュース] 米インディペンデント映画界でいま最も注目を集めている若手監督アントニオ・カンポスの新作「The Devil All the Time(原題)」に、トム・ホランド、ロバート・パティンソン、ミア・ワシコウスカ、クリス・エバンスら豪華俳優陣が出演することがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
本作は、53歳で小説家デビューした米新進作家ドナルド・レイ・ポロックが、2011年に発表した同名長編小説を映画化するもので、舞台となるのは米オハイオ州の田舎町。がんに侵され余命わずかな愛妻を何としても救おうと、生贄(いけにえ)を伴う禁断の儀式に手を染めていく主人公ウィラードと、いじめられっ子から暴力的な大人へと成長した息子アルヴィン(ホランド)のラッセル親子を中心に、不正にまみれた地元の悪徳保安官(エバンス)と警察の追跡から逃れるべく奔走する罪深き神父、次なる獲物を探して旅を続ける連続殺人鬼の夫婦をめぐる3つの物語が、20年という歳月のなかで描かれる。
俳優のジェイク・ギレンホールが自身の製作会社ナイン・ストーリーズ・プロダクションを通してパートナーのリバ・マーカーと共にプロデュースにあたり、カンポス監督が自ら脚色を手がける本作は、19年2月に撮影開始を予定している。