キムタク「JUDGE EYES」でゲームキャラ初挑戦、撮影は「驚きの連続」
2018年9月11日 10:00

[映画.com ニュース] 俳優の木村拓哉が、セガのプレイステーション用ゲームソフト「JUDGE EYES 死神の遺言」で主役のキャラクターを演じることが9月10日、都内で行われた完成披露会で発表された。中尾彬、谷原章介、滝藤賢一、ピエール瀧ら共演陣も併せて披露された。
全世界での累計出荷が1100万本を超える人気ゲーム「龍が如く」シリーズを制作したスタジオの最新作。木村が“演じる”元弁護士で探偵の八神隆之が、連続猟奇殺人事件の謎を追うサスペンスアクションだ。
ゲームのキャラクターは、もちろん初挑戦の木村。「キャラクターに自分を寄せるのは初めてだったので非常にドキドキしましたが、(名越稔洋)監督が『ここまで寄せてくれてありがとう』と言ってくれたので良かった」と安どの笑みを浮かべた。
声優は宮崎駿監督の「ハウルの動く城」などで経験はあるものの、体の動きをスキャンするモーションキャプチャーは初体験で戸惑った様子。「(スタジオは)カメラが何個あるんだという部屋で、何を始めるんだと思った。台本は最後まで知っているのに、驚きの連続でした。それに、思っていたよりセガのスタッフの方は皆寝ていないですよね」と冗談を交え振り返った。
そんな中でも、「架空の世界だが、確実に存在していなきゃいけないキャラクター。男と男のぶつかり合いもあるし、世の中的には遠ざけられている義理人情を大切にしている人なので、そこに重きを置いた」と強調。完成した映像に関しては「自分が動いていると思うと興奮するけれど、ちょっと照れますね」と苦笑していた。

中尾は出演オファーを「すぐに断った」そうだが、「やっていると乗ってくるもんだね。これをきっかけにゲームをやろうかな。(妻の池波)志乃に相談しないと分からないけれどね」とニヤリ。逆に谷原は、「龍が如く」をプレーしており「ゲームは世界に通じるエンタメ。すごく光栄で、感無量」とほおを緩めた。
滝藤は、木村との初共演を喜び「(同じ探偵役で)どういうセッションをしているか楽しんで」とアピール。それを受けて木村も、「関わったすべての人の力を情熱が込められている。皆さん次第でストーリーはいかようにも変わる。思い切り楽しんで」と言葉に力を込めた。
また、人気ロックバンド[ALEXANDROS]が主題歌「アルペジオ」とエンディングテーマ(タイトル未発表)を書き下ろした。ボーカルの川上洋平は、「エンディングはゲームをクリアしないと聴けないので、ぜひクリアして」と話していた。
「JUDGE EYES 死神の遺言」は、12月13日に発売される。
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