ルカ・グァダニーノ版「サスペリア」、トム・ヨークによる楽曲アルバムが10月26日発売
2018年9月5日 15:00

[映画.com ニュース]「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノが監督の最新作「サスペリア(原題)」で音楽を担当した、レディオヘッドのトム・ヨークのアルバム「Suspiria (Music for the Luca Guadagnino Film) 」が10月26日に世界同時発売される。国内盤は2枚組CDで、歌詞対訳と解説書が封入され、数量限定でオリジナルTシャツとのセット販売も決定。またiTunes Storeでアルバムを予約すると、アルバム「Suspiria」がいち早くダウンロードできる。
アルバムには、ヨークが書き下ろした25曲を収録。インストゥルメンタルのほか、「Suspirium」などヨークのボーカル曲も含まれている。ヨークにとって、初の長編映画のための音楽製作で、バラードは“1977年のベルリン”という映画の設定にインスピレーションを受けたクラウトロック風なモジュラーシンセ曲、多層からなるボーカル、 そして、恐怖、憧れ、哀愁を伝えるメロディーが合わさり、混沌的かつまとまりのある楽曲に仕上がっている。
ベネチア国際映画祭では、グァダニーノ監督とダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツらと共にヨークもレッドカーペットに登場。公式上映では、約8分間のスタンディングオベーションを巻き起こしたが、予想を超えるほどの衝撃的すぎる内容ゆえブーイングも聞こえるなど、様々な反響が見られた。
アルバム「Suspiria (Music for the Luca Guadagnino Film) 」国内盤2CDは2750円、Tシャツセットは6250円。「サスペリア(原題)」は2019年1月からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
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