米ワーナーが「ルーニー・テューンズ」人気キャラの映画を準備
2018年9月3日 17:00

[映画.com ニュース]米ワーナー・ブラザースが「ルーニー・テューンズ」の人気キャラクター、ワイリー・コヨーテを主人公にした映画「コヨーテ VS アクメ(原題)」の準備を行っていると、米Deadlineが報じた。
「ルーニー・テューンズ」とは、米ワーナー・ブラザースが制作するアニメシリーズで、主に1930年から1969年までに制作されたアニメの短編作品を指す。ワイリー・コヨーテは、トゥイーティー、バッグス・バニー、ダフィー・ダックなどと並ぶ人気キャラクターで、俊足の鳥ロード・ランナーの捕獲に執念を燃やすコヨーテ。必ず痛い目に遭うにも関わらず、決して諦めないキャラクターとして知られている。
このたびワーナーは、米CBSのコメディドラマ「Living Biblically(原題)」を手がけるジョン・シルバーマンとジョシュ・シルバーマンの兄弟に、「コヨーテ VS アクメ(原題)」の脚本執筆を依頼したという。なお、タイトルのアクメ社とは、ワイリー・コヨーテがロードランナーを捕獲するために使用する商品を販売する架空の通販会社のこと。「レゴバットマン ザ・ムービー」のクリス・マッケイ監督がプロデューサーを手がける。
ちなみに、ワーナーはこれまでに「ルーニー・テューンズ」の映画版として、「SPACE JAM/スペース・ジャム」(1996)と「ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション」(2003)を制作している。人気キャラクター、ワイリー・コヨーテを題材にした単独映画を皮切りに、フランチャイズ化を目指しているようだ。
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