巨大ハリケーン襲来中に強盗!?ロブ・コーエン監督作「ワイルド・ストーム」迫力の予告披露
2018年9月1日 11:00
[映画.com ニュース]「ワイルド・スピード」「トリプルX」などで知られるロブ・コーエン監督がメガホンをとった映画「ワイルド・ストーム」が、2019年1月4日に日本公開されることが決定した。巨大ハリケーン襲来の混乱に乗じ、強盗を企てる悪党たちを描いたクライムアクション。あわせて予告編も披露され、桁違いのスケールで描かれる災害と犯罪を収めている。
アメリカ西海岸に史上最大規模のハリケーンが迫り、住民たちが避難する大混乱の最中、ある犯罪が進行していた。それは武装集団が財務省の紙幣処理施設を襲撃し、6億ドルにもおよぶ現金を強奪するという、前代未聞の計画だった。最強の性能を誇る災害用特殊車両「ドミネーター」を操る気象学者ウィルと、施設のセキュリティ担当者ケイシーは、猛烈な嵐が吹き荒れ、銃弾が飛び交う過酷な状況下で、強奪阻止のため決死の大勝負に出る。
ウィル役で主演を務めたのは、トビー・ケベル。イアン・カーティスの伝記映画「コントロール」で脚光を浴びた後、近年では「キングコング 髑髏島の巨神」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」などのモーションキャプチャーも担った多才な注目俳優だ。さらにケイシー役を「96時間」シリーズのマギー・グレイスが演じ、「ウィッチ」のラルフ・アイネソンらが集結。特殊効果には「ジオストーム」「タイタニック」などを手がけたスペシャリストたちが名を連ね、圧倒的迫力に満ちた大災害描写を可能にした。
「ワイルド・ストーム」は、19年1月4日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。