大河の流れが父子の関係を解きほぐす…「ガンジスに還る」予告編
2018年8月25日 06:00

[映画.com ニュース]インドの新鋭シュバシシュ・ブティアニ監督が弱冠27歳で手がけ、ベネチア国際映画祭などで賞賛された「ガンジスに還る」の予告編が公開された。
雄大なガンジス河を背景に、誰にでもいつか訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味を交えて描いたヒューマンドラマ。批評家から「小津安二郎の『東京物語』を思わせる傑作」とも評されている。
ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシに行くと宣言する。家族の反対にも決意を曲げないダヤに、仕方なく仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。安らかな死を求める人々が集う施設「解脱の家」にたどり着き、ダヤは残された時間を心穏やかに過ごそうとする。
予告編は、雄大なガンジス河の風景から始まり、父が向かう「解脱の家」で、個性豊かな面々が伸び伸びと暮らしている様子が映される。死期を悟った父、父を複雑な心境で見守る息子、そんなふたりを大きく包み込む河の流れが印象的な映像だ。
「ガンジスに還る」は、10月27日から、岩波ホールほか全国順次公開。
(C)Red Carpet Moving Pictures
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