EXILE AKIRA出演「この道」、主題歌はATSUSHIが歌い上げる!特報もお披露目
2018年8月21日 07:00

[映画.com ニュース]EXILE AKIRAと大森南朋が初共演を果たす映画「この道」の主題歌を、EXILE ATSUSHIが担当することがわかった。今作の題材である童謡「この道」を歌い、AKIRAの出演作に華を添える。また、同曲を収録した新たな特報映像も披露された。
「日本人による『童謡』を作ろう」という思いのもと、大正7年7月に文学者・鈴木三重吉が刊行した児童雑誌「赤い鳥」がテーマ。同誌は奇抜な詩で当時名を馳せていた詩人・北原白秋と、日本初の交響楽団を結成した音楽家・山田耕筰を創刊メンバーに迎え、日本人の琴線に触れる多くの童謡を発表した。童謡誕生100周年を記念して製作された映画は、でたらめな天才・白秋(大森)と勤勉な秀才・耕筰(AKIRA)という正反対の2人を主役に、誰もが知る童話が生まれた舞台裏を、ユーモアを交えて描いている。
主題歌を歌ったATSUSHIは、「この歴史的な童謡を歌えることにまず、感動と喜びを感じます」と感激のコメントを寄せる。そして「歌ってみると、意外に変拍子が入っていたり、難しさもあったのですが、日本の原風景が勝手に思い浮かんでくる感覚には驚きました」といい、「“あぁ そうだよ”というフレーズが毎回出てくるのですが、同じフレーズでも、頷く感じの“あぁ”もあれば、驚いた“あぁ”もあります。そして過去に思いを馳せる“あぁ”と、幸せなため息の“あぁ”……。すべての“あぁ”に違った感情と思いを入れるのがとても感慨深く、この歌の素晴らしさを感じながら歌うことができました」と振り返る。
さらに、「童謡や、美空ひばりさんの楽曲を歌わせていただくようになってから、自分の音楽への思いがまたさらに深いものになりました」と語り、「この映画を見ていただき、“この道”を聞いてていただいて、また日本の素晴らしさや、先人の方々の思い、そしてATSUSHIの重いにも感じていただきながら、みなさんの人生に照らし合わせて、聞いていただけたら嬉しいです」とメッセージを託した。なお同曲の編曲は音楽プロデューサー・武部聡志氏が手がけ、劇中音楽はアニメ「金田一少年の事件簿」などで知られる作曲家・和田薫が担当している。
「この道」は佐々部清監督がメガホンをとり、ほか貫地谷しほり、松本若菜、柳沢慎吾、羽田美智子、松重豊らが共演。2019年1月11日から全国で公開される。
(C)映画「この道」製作委員会
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