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ご近所トラブルが国レベルの大裁判に発展!?「判決、ふたつの希望」緊迫の本編映像公開

2018年8月16日 17:00

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緊迫の裁判……、果たして“判決”の行方やいかに?
緊迫の裁判……、果たして“判決”の行方やいかに?
(C)2017 TESSALIT PRODUCTIONS - ROUGE INTERNATIONAL - EZEKIEL FILMS - SCOPE PICTURES - DOURI FILMS PHOTO (C) TESSALIT PRODUCTIONS - ROUGE INTERNATIONAL

[映画.com ニュース] 第90回アカデミー賞でレバノン映画として初めて外国語映画賞にノミネートされた「判決、ふたつの希望」から、緊張感あふれる法廷シーンの本編映像が公開された。

キリスト教徒であるレバノン人男性とパレスチナ難民の男性との口論が裁判沙汰となり、やがて、メディアや大統領をも巻き込む全国的な騒動へと発展していくヒューマンドラマ。クエンティン・タランティーノ監督作品でアシスタントカメラマンなどを務め、これが長編4作目となるレバノン出身のジアド・ドゥエイリ監督が、自身の体験談に基づきメガホンをとった。

今回公開された本編映像は、法廷を舞台に、自動車修理工場を営むレバノン人のトニーと住宅補修の現場で働くパレスチナ人のヤーセルが、互いの意見をぶつけ合う緊迫シーンの一部。傍聴席からは野次が飛び、白熱した公判が繰り広げられるなか、原告のトニーと被告のヤーセルに加えて、双方の代理人である弁護士が、激しく言い争う様子が映し出されている。

「被告の名誉や身分をはずかしめる。これはヘイト・クライムです」とヤーセルの弁護人・ナディーンが発言すると、トニーの弁護人を務めるワジュディーは「どの屈辱だ? 原告とその不運は関係ない。災禍と同じだ」と応戦する。

歴史の傷に触れる言葉の応酬はさらにエスカレートし、ついには裁判長が両弁護士に対し、「ふたりとも落ち着いて」「私に防弾ベストを着せる気?」と焦りを見せるほどだ。裁判所の外でも人々が激しく言い争い、その様子が報じられると、国内の対立はさらに激化していく……。一触即発の法廷シーンについては、弁護士であるドゥエイリ監督の実母が、さまざまなアドバイスをしているといい、傍聴席の人々が野次を飛ばすといった日本では考えにくいシーンも、レバノンではよく見られる光景だという。

判決、ふたつの希望」は8月31日から、全国で公開。

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