リトグリ、ABBAお墨付きの「ダンシング・クイーン」を4000人と大合唱
2018年8月13日 23:30
[映画.com ニュース] 米ミュージカル映画「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」のジャパンプレミアが8月13日、都内で行われ、ジャパンアンバサダーを務める5人組ボーカルユニット「Little Glee Monster」と、同作で“ハリウッドデビュー”を果たしたお笑いタレントの横澤夏子が登壇した。
リトグリの5人は、7月16日に英ロンドンで行われたワールドプレミアにも参加。製作総指揮も務めるABBAのベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルバースの前で「ダンシング・クイーン」の一節をアカペラで披露し、本家の“お墨付き”をもらった。
芹奈は、「始まる前から皆でABBAの曲を一緒に歌って、和やかな雰囲気でした」と感想。manakaも、「すごく光栄で、皆で何度も練習しました。緊張したけれど、2人が一緒に口ずさんでくれてうれしかった」と笑顔で振り返った。
この日も上映後に、同曲を約4000人の観客とともに大合唱。途中から客席に座っていたダンサーが踊り出すフラッシュモブの演出も加わり、会場を盛り上げた。
一方、横澤は「プロモーション用だと思っていて、やけに豪華なケータリングだと思っていたけれど、まさか本編(で使われる)とは知らなかった。私もヤフーニュースで知ったくらい」と驚きを隠せない様子。母親や昨年結婚した夫からも「吉本でもできるんだ」と驚いたそうだが、役どころは明かせず「まばたきしたらいなくなっちゃいますから。今度はセリフがある役がほしい」と観客に注意喚起した。
「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」は、2008年に公開され大ヒットした「マンマ・ミーア!」の10年ぶりの続編。母親のドナ(メリル・ストリープ)の夢だったホテルを完成させた娘のソフィ(アマンダ・セイフライド)の奮闘と、ドナがいかにして“3人の父親”と出会ったかが交錯して描かれる。8月24日から全国で公開される。