テレビドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の脚本家が決定
2018年8月7日 11:00

[映画.com ニュース]米アマゾン・スタジオが手がけるテレビドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の脚本家が決定したと、米エンターテインメント・ウィークリーが報じた。
昨年11月、アマゾンは英作家J・R・R・トールキンの遺産管理団体から「指輪物語」の映像化権を2億5000万ドル近い巨額で獲得し、準備を進めてきた。そしてこのほど、アマゾン・スタジオはJ・D・ペインとパトリック・マッケイの脚本家コンビが指揮を執ると発表。2人はディズニーが現在撮影中の「ジャングル・クルーズ(原題)」や、パラマウント・ピクチャーズが準備中の「スター・トレック4」の脚本を手がける新鋭で、テレビドラマの経験はない。
「J・R・R・トールキンが生みだした豊かな世界は、壮大さとハート、英知と複雑さに満ちています」と、ペインとマッケイは共同で声明を発表。「この世界に新たに命を吹き込むにあたり、アマゾンとハートナーとなることができて興奮しています。いまのぼくらはまさにフロドのような気分です。大きすぎる責任を背負い、シャイア(ホビット庄)を離れようというのですから。一生に一度の冒険がこれから始まろうとしています」とコメントを寄せている、
ちなみに同ドラマは、「ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間」以前の時代を舞台に、まったく新しい物語が描かれるとみられている。
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