竹内涼真は“全身エンタテインメント”!「センセイ君主」月川翔監督が命名
2018年8月1日 20:04
[映画.com ニュース]幸田もも子氏による漫画を実写映画化した「センセイ君主」が8月1日、全国297スクリーンで公開初日を迎え、出演した竹内涼真、浜辺美波、佐藤大樹(「EXILE」「FANTASTICS」)、川栄李奈、新川優愛、メガホンをとった月川翔監督が東京・TOHOシネマズ日比谷での舞台挨拶に出席した。
告白7連敗中のちょっぴりおバカなパワフルヒロイン・あゆは(浜辺)と、超横暴でひねくれ者の教師・弘光(竹内)の恋模様を描く。竹内は満場の客席に相対し「みなさんを楽しませる自信がありました」と胸を張り、浜辺も「日本の恋を明るくしたくて、ムズムズしていました」とニッコリ。月川監督は「朝から仕事が手につかないくらいエゴサーチしていました。すでに嬉しい感想を頂いています。竹内さんも浜辺さんもエゴサする人間なので、感想をいただければ読ませていただきます」と観客の反応に耳を傾けていた。
さらに月川監督が、キャスト陣それぞれを称賛するひと幕も。「浜辺さんは僕の作品のなかでは病弱で、はかない女の子の役ばかりだったので、『コメディができるのか?』と思っていました。そうしたら、まさかの想像をはるかに超えるコメディエンヌっぷりでした」と評されると、浜辺は「病弱な役が多くて、悩んでいたので、ここで“コメディエンヌ”の称号をいただけたのは自信になります」と大喜び。続けて月川監督は「竹内さんは“全身エンタテインメント”。彼のコミニケーション能力の高さで周囲が楽しくなっているのかと思ったら、最近は体つきを見るだけで楽しくなってきていて。竹内さんの体は、エロいと格好いいに乗せて、面白いがついてくる」と述べ、これに竹内は「監督のためにトレーニングし続けます」と笑顔をみせていた。
また、今作のキャッチコピー「革命的ラブコメディ」にちなみ、キャスト陣に「自身に起こった革命は?」との質問が寄せられた。竹内は「お風呂嫌いでして」と切り出し観客を驚かせたが、「もちろん(シャワーは浴び)清潔にしてるんですが、極力湯船に入りたくない。でも、最近は湯船に入っています。40分間、41度のお湯に浸かると、デトックスしまくり。あとバスソルトって流行っているでしょ、汗の出方がぜんぜん違うんです。次の日、むくまない!」とドヤ顔だ。川栄は「私の母が更年期で、すごくピリついているんです。でも竹内くんの大ファンで、写真展に行っていました。一緒に行ったお姉ちゃんから『ニコニコして写真を見ていた』と聞いて、更年期すらも癒やす竹内涼真、すごいと思った」とぶっちゃけ、佐藤も「僕のお母さんも、涼真くんの写真集を買ってました。いろんな人をとりこにしている」と褒め称えた。