ノンスタ石田明&矢本悠馬が麻雀対決! 片山まさゆき「ノーマーク爆牌党」実写映画化
2018年7月27日 15:00

[映画.com ニュース] 数多くの麻雀漫画を発表してきた片山まさゆき氏が、1989~97年に連載した代表作「ノーマーク爆牌党」の実写映画化が決定。お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明と、「ちはやふる」シリーズなどで知られる若手俳優・矢本悠馬がダブル主演を務めることがわかった。
「ぎゅわんぶらあ自己中心派」「スーパーヅガン」で知られる片山氏の同名漫画を、「レミングスの夏」「明日にかける橋 1989年の想い出」の助監督を務めた富澤昭文のメガホンで実写映画化。相手の手牌を読み切り、余り牌を狙う“爆牌”を武器とする天才雀士・・爆岡弾十郎(ばくおか・だんじゅうろう)と、徹底した守備力“爆守備”を武器とする平凡な雀士・鉄壁保(てっぺき・たもつ)の対決を描き出す。
爆岡を演じることになった石田は「麻雀好きの父がいて、初めて、父に何か教えてもらったといえば麻雀でした(笑)。父が一番喜んでいましたよ。『お! 麻雀の映画に出るんか!』って(笑)」と告白。そして「生き方も麻雀の打ち方もライバルの鉄壁保タイプ」と自身を分析したうえで「爆岡を演じるには、少し背伸びをしないとと思いました」と語る。「でも、よくよく考えてみると爆岡の自分の弱さを隠すために強気に出るのか、隠すために守りに入るのか、どっちに出るのか、そこが面白いなと。実際僕らも漫才をやっていて、ここ攻めた方がええなと思うときはあります。爆岡のように研究を重ねていますが、あえてしてないフリをしたりとか(笑)。爆岡との共通点はあったと思います」と話し、撮影には「しっかり麻雀の腕を磨いて臨みたい」と意欲を示している。
麻雀初挑戦となった矢本は「麻雀のルールや専門用語、そして演じるには欠かせない牌の手つきでいっぱいいっぱいで不安が大きいです。不安という意味では役柄の鉄壁保とは少し親しみを感じます」と鉄壁役にシンパシーを感じている様子。「本作は、大学生の鉄壁が麻雀と人生に向きあう、若者の岐路を描いています。麻雀に興味ある方は、もちろん! そして原作ファンも、もちろん! 麻雀に興味ない方、人生の壁にぶつかってる方へ、何かきっかけを掴んで頂ければ幸いです」とアピールしている。
原作者の片山氏は「爆牌党はいつか実写化されないかなぁーとずっと思い続けていた作品ですごく嬉しいです」と胸中を吐露。「爆牌の煙がどんな感じになるか楽しみ。派手にしてほしいなぁ。キャラクターも賑やかなのでそれぞれ役者さんどなたが演じていただけるのかワクワク」「映画ならではの迫力満点の爆牌党を期待してます」とコメントを寄せている。
「ノーマーク爆牌党」は、今秋公開。
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