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平手友梨奈が自ら発案 主演映画「響」で原作表紙を完全再現したビジュアル作成

2018年7月24日 14:30

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平手の発案で原作表紙を完全再現
平手の発案で原作表紙を完全再現
(C)2018映画「響 HIBIKI」製作委員会 (C)柳本光晴/小学館

[映画.com ニュース] 「欅坂46」の平手友梨奈が映画初出演で初主演を務めた「響 HIBIKI」の新たなビジュアルが公開された。原作コミックの第1~5集の表紙を完全再現した、5種類のビジュアルになっている。

柳本光晴氏の人気漫画「響 小説家になる方法」を実写映画化し、出版不況の文芸界に現れた15歳の天才女子高生小説家・鮎喰響によって、周囲の人々の価値観が揺り動かされていくさまを描き出す同作。公開されたビジュアルは、響役の平手が原作コミックの表紙を完全再現したもので、原作の世界観に共感した平手が、響自身と完全にシンクロするビジュアル再現を熱望し、企画がスタートした。

「完全に再現すること」にこだわった企画で、第1集の表紙の再現は、様々なアニメやマンガの世界をリアル化する世界的なグラフィックプロジェクト「ANIMAREAL(アニマリアル)」が担当し、背景まで忠実に、リアルに描出。第4集の独特で艶やかな着物の模様の再現は、映画のVFXを手がけるピクチャーエレメントが担当するなど、平手の発案のもとに多くのクリエイターが集った。撮影も顔の角度や手の位置など細部にまでこだわった結果、映画と原作をつなぐビジュアルが完成し、原作者の柳本氏も「このビジュアルを見て真っ先に思ったのは、平手さんが本当にしっくりくる、ピッタリきてるということです。とにかく、パッと見て感動するくらいうれしかったですし、一つ一つにもこだわりを感じました」とクオリティに太鼓判を押している。

企画の発端となった発案者の平手は「意外と細かいところまで再現するのが難しかったです。見る人によっていろんな意見が分かれると思いますが、見ていただけたらうれしいです」と語っている。

響 HIBIKI」は9月4日から全国公開。

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