「BLEACH」の壮絶クライマックスはこうして撮影された!メイキング映像初公開
2018年7月20日 07:00

[映画.com ニュース] 全世界シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る久保帯人氏の大ヒットコミックを実写映画化した、アクション大作「BLEACH」のメイキング映像が初公開された。
霊が見える高校生・黒崎一護(福士蒼汰)が、突然現れた死神の朽木ルキア(杉咲花)から「死神の力」を与えられ、「虚(ホロウ)」との壮絶な戦いに身を投じる姿を、「アイアムアヒーロー」の佐藤信介監督のメガホンで描き出す。
このほど公開となったメイキング映像は、福士演じる一護と、死神のおきてを破ったルキアを捕えるために現れた死神・朽木白哉(MIYAVI)と阿散井恋次(早乙女太一)、さらには死神に怨みを持つ一族の生き残りである石田雨竜(吉沢亮)が火花を散らすクライマックスの撮影風景。舞台となる架空の町・空座町が、バスや大破した車、燃え上がる炎の大規模なオープンセットで再現され、壮絶なバトルシーンが繰り広げられる様子を確認できる。
撮影用クレーンやCG用のグリーンバック、ワイヤーワークなど、大掛かりな機材から本作の壮大なスケールがうかがえるほか、ワイヤーに吊られて大きく飛翔する福士の姿からは、出演者それぞれが体を張ったリアルアクションに挑んだことも伝わってくる。20分間のクライマックスシーンの撮影には2週間が費やされた。映像には福士、吉沢、早乙女、MIYAVIのコメントも収められており、「MIYAVIさんが“白哉”と聞いた時に、ワールドワイド(な感じ)になった」(福士)、「どデカイセットの中で芝居をすること自体初めてだったので、興奮しました」(吉沢)、「特殊なこういった作品に出れたことは、大きな経験になったなと思って」(早乙女)、「チームが一つになっていたことは、僕的にはすごく嬉しかったですね」(MIYAVI)と、それぞれが思いを語っている。
「BLEACH」は、7月20日から全国公開。
(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
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