加藤雅也主演、石橋静河&町田啓太ら共演「二階堂家物語」19年1月25日公開決定
2018年7月20日 07:00

[映画.com ニュース] なら国際映画祭の製作プロジェクト“NARAtive(ナラティブ)”の一環で誕生した映画「二階堂家物語」が、2019年1月25日から公開されることが決定した。今年でデビュー30周年を迎える加藤雅也が主演し、石橋静河、町田啓太、白川和子、田中要次、陽月華が共演している。
奈良県天理市を舞台に、跡継ぎ問題に悩む家族の愛と葛藤を描く。メガホンをとるのは、15年の仏カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で“期待すべき新人賞”を受賞し、なら国際映画祭2016では最高賞に輝き脚光を浴びたイランの女性監督アイダ・パナハンデ。エグゼクティブ・プロデューサーは、映画作家・河瀬直美が務めている。
ひとり息子を亡くし、代々続く家系が途絶える危機に頭を痛めている辰也(加藤)と、その母ハル(白川)。妻にも逃げられた辰也に対し、ハルは望まぬ相手との結婚を迫る。一方で辰也は、娘の由子(石橋)に婿養子をとるよう過剰な期待をかける。名家の跡継ぎを巡って家族が緊迫し、次第に絆が崩れていく。
あわせて場面写真も披露。辰也が哀愁を漂わせながら提灯を修理する姿や、黄昏時に並ぶ由子と、彼女に密かな思いを寄せる幼なじみ・洋輔(町田)の儚げな表情を活写している。キャストではそのほか、田中が洋輔の父・源二郎、陽月が辰也と思いを重ね合わせる秘書・沙羅を演じている。
また、9月20日から開催される「なら国際映画祭2018」のオープニングセレモニーに加藤、石橋らが登壇することも決定した。「二階堂家物語」は、19年1月25日から東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開。
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