中華まんが赤ちゃんに!「インクレディブル・ファミリー」同時上映作「Bao」予告編公開
2018年7月20日 18:00

[映画.com ニュース] アニメーション映画史上全米歴代No.1ヒットを記録している「インクレディブル・ファミリー」の同時上映作品で、すでに「泣ける感動作」として話題を集めている短編アニメ「Bao」の予告編と場面写真が公開された。
中国生まれ、カナダ育ちのクリエイター、ドミー・シーが自身の母親との関係を基に、せいろの中で生まれたBao(バオ=中華まん)の赤ちゃんと人間の母親の愛情あふれる絆を描く。ディズニー/ピクサー初の女性監督作にして、初のアジア人監督作。また、「食べ物」が主人公となる作品としても、ディズニー/ピクサー初となる。
このほど公開された予告編では、赤ちゃんの泣き声が聞こえてくる蒸しせいろに女性が恐る恐る近づいてのぞき込むと、小さな肉まんに手足が生え、赤ちゃんの姿に変わる姿が収められている。女性が手の平ですくい上げると、赤ちゃんは喜びの表情を浮かべ、女性は優しさいっぱいに頬をすり寄せる。
シー監督は食べものをモチーフにしたことについて、「私は食べものにまつわる昔話も好きなんです。例えば、キュートでちょっと奇妙なジンジャーブレッドマン(ヒト型のクッキー、ビスケット)。その中国版をやってみたいと思いました。そもそも中国の文化では、家族と食べものはいつも一体です。そこで私が大好きなもの、つまり食べものと、私が個人的に経験したことを盛りこんだものにしようと決めました」と語り、父親が家を離れがちだったため、母親との時間が多かったという経験が盛り込まれていることを明かしている。
「Bao」は、「インクレディブル・ファミリー」と同時上映で、8月1日から全国公開。
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった…
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに】衝撃の価格破壊! 2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

ヤバい映画みつけましたよ
【いた…凄まじくクレイジーな監督が…!】壮大VFXの映画をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年
提供:Henge