「ジョジョ」第5部ジョルノは小野賢章、ブチャラティは中村悠一 諏訪部順一らも出演
2018年7月6日 13:00

[映画.com ニュース] 荒木飛呂彦氏による人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第5部をテレビアニメ化する「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」のジャパンプレミアが7月5日、東京・イタリア文化会館で開催され、主要キャスト6人が一挙に発表された。主人公ジョルノ・ジョバァーナを小野賢章、ブローノ・ブチャラティを中村悠一が演じるほか、諏訪部順一(レオーネ・アバッキオ役)、鳥海浩輔(グイード・ミスタ役)、山下大輝(ナランチャ・ギルガ役)、榎木淳弥(パンナコッタ・フーゴ役)が出演する。
「ジョジョの奇妙な冒険」は、ジョースター一族とディオ・ブランドーらの世代・時空を超えた戦いを描く人気シリーズ。第5部「黄金の風」は、第4部から2年後のイタリアを舞台に、ギャングスターを夢見るジョルノと仲間たちの生き様がつづられる。
イベントにはキャストの小野と中村、共同監督の木村泰大と高橋秀弥が出席。小野は熱気に包まれる場内を見渡しながら「本当に今、すごく心臓がばくばくしています」と胸中を明かし、「『ジョジョ』は昔から読んでいましたし、やれるとしたらジョルノかなという思いがなんとなくあって。(オーディションに)受かった時は小野(大輔)、小野(友樹)と、(シリーズ過去作から主演声優に小野が)続いているので、最初は『冗談かな』と思うところもありました。ですが、選んでいただいたからには、1部から続く作品の思いを受け継いでいけたらと思い、やる気に満ちあふれています」と意欲を述べた。
一方の中村は、「テレビアニメシリーズの第1部の時に、オーディション当日に風邪をひいて休んで、『もう来なくていい』と言われた(笑)。その後も(『ジョジョ』シリーズの)オーディションのお話はいただいたのですが、受けれないことが続いた。個人的に一番好きな部が5部なので、4部のオーディションの時に、マネージャーと『ここまできたら、多分5部までいくだろうから、その時がんばらせてください』という話をしていたので、今回参加することができてありがたく思っております」「風邪をひいたのすら運命だったのかもしれない」と喜びを爆発させた。
さらに、共演陣からのコメント動画も披露された。諏訪部は「きた! やったぜ! テンションが上がっております。とってもいい“お茶”を入れられるようにがんばっていきます」とキャラクターとからめて意欲を述べ、鳥海は「大作ですから、役が決まった時は、うれしかったと同時に、身が引き締まる思いだなと。現状アフレコはまだ参加していないので、これから楽しみにしています」と期待を寄せた。また榎木は、「『ジョジョ』好きな方々の期待に応えられるようにがんばりたい」と意気込み、山下は「熱量のある作品なので100%、120%、それ以上のパワーで臨みたいなと思います!」と前のめりでアピールした。
また終盤には歴代“ジョジョキャスト”の電報を司会が代読する場面もあった。ジョセフ・ジョースター役の杉田智和の、「やがて共演している皆さまも小野悠一といったオセロ変化を遂げるのかもしれません」という“小野いじり”の文章が読み上げられると、場内は大爆笑。小野は「小野っていうところは関係なく(笑)、僕は僕として一生懸命やっていきたいと思います」と笑顔で述べていた。
「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」は10月から放送開始予定。
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