土屋太鳳×芳根京子主演「累」主題歌は注目の歌手Aimer!実写映画主題歌に初挑戦
2018年7月6日 05:00

[映画.com ニュース] 松浦だるま氏の漫画を土屋太鳳と芳根京子のダブル主演で映画化する「累 かさね」の主題歌を、注目の女性歌手Aimer(エメ)が担当することがわかった。深みのあるハスキーボイスで魅了するAimerが実写映画の主題歌に初挑戦し、新曲「Black Bird」を書き下ろしている。
講談社「イブニング」で連載中の同名漫画を基に、「キサラギ」「ストロベリーナイト」の佐藤祐市監督のメガホンで実写化。伝説の女優を母に持つ淵累(ふちかさね/芳根)は、母譲りの天才的な演技力を持ちながらも醜い容姿にコンプレックスを抱いて生きてきた。一方、舞台女優の丹沢ニナ(土屋)は、美ぼうに恵まれながらも女優として花開かずにいた。そんな2人が、キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれて出会い、運命の歯車が動き出す。
そして「たったひとつの口紅のもとに、なす術なくもつれ合い折り重なってゆく2人の女性の運命を、一足先に目撃させていただきました」と話すAimer。「憎み、怯え、絶望し、ときに泣きじゃくり咆哮し狂気を渦巻かせながら、それぞれの孤独の中で2人がもがき争うさまに、息を飲み見入りました。本当の美しさとは、醜さとは? ついつい問いかけてしまいます」と感想を語り、「実写映画の主題歌を担当させていただくのは今回が初めてで、ひとつの夢でもありました。偶然にもわたしのデビュー日にあたる9月7日に公開される映画『累 かさね』の世界を、『Black Bird』が彩れていたら本当に幸せです」とコメントを寄せている。

さらに土屋は、主題歌に対し「エンドロールから流れるこの歌を聞いた時、夜明け前の、闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います」と感動の様子で明かす。芳根も「衝撃でした。完成した映画を見た際に初めて聞かせていただいたのですが、エンドロールで流れてきたこの曲の『累 かさね』の世界観を後押ししてくれる力強い歌声に、感情がとても昂ぶり、映画を見終わってもしばらく興奮状態が収まらなかったです!」といい、「『愛されるような誰かになりたかっただけ』、劇中の累とニナのどちらの気持ちにも寄り添った歌詞に、撮影をしていた時に感じた『累の気持ち』『ニナの気持ち』両方を思い出させられました。ぜひ、歌詞にも注目して聞いてみて欲しいです。誰もが、心の芯を震わせられます」と述べている。
また今作は、7月6~14日(現地時間)に開催される第18回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭のインターナショナルコンペティション部門に出品。同14日のワールドプレミア上映には、佐藤監督が現地入りする。7月12日~8月1日(現地時間)の第22回ファンタジア国際映画祭(カナダ・モントリオール)でも、観客賞コンペ部門に選出されている。
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