栗山千明の「よーい、スタート！」で「Da-iCE」岩岡徹＆和田颯がBLシーン実演

ドラマは、普通に生活していたら出会わなかったであろう5人の女性が抱える、妊活疲れやセックスレス、夫の浮気、独身女性を苦しめるシングルハラスメントなどの悩みや不満、トラブルをリアルに描き出す。35歳という年齢とアイドルグループ「スノーホワイツ」の“オタク”という共通点で結ばれる主要キャラクターのなかで、セレブ主婦の桜井美佐代を演じた栗山は「この役を通じて、元気をもらえる対象があるということに、羨ましさと憧れを感じました」と撮影を振り返っていた。

「Da-iCE」の岩岡徹と和田颯、「DearDream」の太田将熙、増子敦貴、聖貴がメンバーを務める「スノーホワイツ」は、大歓声を浴びながら、劇中歌「La La La…」を生で初披露。「初めましての人もたくさんいると思います」と口火を切った太田が「今日だけは僕が皆の王子様になってもいいですか？　あ、でも、皆は今日12時を過ぎても、俺のお姫様ね」と言葉を投げかけると、会場のボルテージは最高潮に達した。

本作は「スノーホワイツ」の“BL妄想シーン”が満載。岩岡と和田が至近距離まで顔を寄せた劇中カットが紹介されると、客席からは「（ステージで）やってー！」という要望が聞こえ始めた。MCを務めたイジリー岡田が「有料になります」とかわそうとするが、イベント運営サイドからOKが出たことで、岩岡と和田は急きょ舞台上で実演することに。“監督役”を務めることになった栗山が「よーい、スタート！」と声かけすると、2人は赤面しながら“BL妄想シーン”を披露。照れ笑いを浮かべ続けた岩岡と和田の姿に、黄色い悲鳴が鳴り止まなかった。

「投げキッスがほしい！」「キメ顔で『愛してる』と言ってほしい」という願いにもにしっかりと応えた「スノーホワイツ」。一方で、栗山には「もし栗山さんが織姫だったら、久しぶりに彦星に会った瞬間のリアクションをしてほしい」という無茶ぶりがもたらされた。「こういうの、（私が）やって楽しいですか？」と謙そんしつつも、栗山は彦星役の岩岡に対して「彦きゅん！」と迫真の演技。感想を求められた岩岡は「このまま気持ちのまま帰りたいくらい」と感慨深げだった。