香取慎吾、パリでの初個展に意気込み 「ジャポニスム2018」広報大使に
2018年7月2日 19:30
[映画.com ニュース] 日仏の友好160年を記念した文化交流の催し「ジャポニスム2018:響きあう魂」の出陣祝賀会が7月2日、都内で行われた。安倍晋三首相とローラン・ピック仏大使、広報大使を務める香取慎吾、小池百合子東京都知事らが出席した。
「ジャポニスム2018:響きあう魂」は、18年7月から19年2月の会期中に、パリを中心とした100以上の会場で約8カ月間にわたり開催される大型文化行事。「展示」「舞台公演」「映像」「生活文化、他」の4カテゴリを設け、アート、アニメ、漫画、歌舞伎、現代演劇など、50を超える日本の芸術文化を紹介していく。
同企画の一環で、9月19日からパリのルーブル美術館シャルル5世ホールで美術展「NAKAMA des ARTS」を開催する香取は、「日本が大好きで、フランスが大好きな僕が『ジャポニスム2018』に参加できることを驚いています。絵が描くのが大好きで、いつか個展を開きたかったのですが、まさかパリで初の個展ができるとは思ってもいませんで、恐縮しています。一人でも多くの方に見ていただきたい」と意気込んだ。また、広報大使として「SNSでもたくさん拡散していきたい」と、揃いのはっぴを着た安倍首相とスマートフォンで自撮りのパフォーマンスを行う一幕もあった。
なお、この日は、女優の樹木希林、デザイナーのコシノジュンコ氏、演出家の宮本亜門氏、チームラボ猪子寿之氏、照明デザイナーの石井幹子氏も出席。樹木は、映像カテゴリの企画「日本映画100年」を代表し「太古の昔から、芸能ごとは神への奉納と人々の魂の鎮魂のためだと心得ています。ジャポニスム2018がその役目を果たせるように願っています」とスピーチした。