ジョシュ・ブローリンが明かした「オンリー・ザ・ブレイブ」製作の意図とは?
2018年6月27日 13:00

[映画.com ニュース] 2013年に米アリゾナ州で実際に発生した巨大山火事を基に描くスペクタクルドラマ「オンリー・ザ・ブレイブ」(公開中)で、エリート消防隊のリーダーを演じたジョシュ・ブローリンのインタビュー映像を、映画.comが独占入手した。
ボランティア消防隊に3年間所属していたことでも知られるブローリンは、「消防士と付き合いがあったから企画に関心を持った」と述懐。しかし「同時に不安な気持ちもあった」と言い、「リサーチが行われ、ふさわしい人物かどうか見極められた結果、幸運にも本作に関わることができた」と話している。
本作の撮影においては、実際の精鋭消防チーム“ホットショット”による消火訓練が実施された。「この手の映画では多くの場合、ブートキャンプをやるといってもほとんど形だけだ」というものではなく、そこには「この映画はもっと多くのものでできている。心のつながりや社会的な交流がある」とブローリンは力説する。そして、「ブートキャンプをやったときには、ホットショットのメンバーもいた。最初はすごく疑い深そうにしていたよ。おかげで我々は一歩前進できたと思う。尻込みしてしまうこともあるだろ、“不自然だ”“敬意が足りない”と、本職の人に思われたくないあまりにね。そこから、偉大な共同体が生まれた」と、全身全霊で作品に挑むための絆が生まれたと明かしている。
映像ではさらに、妻役を演じたジェニファー・コネリーとの関係性や、自身が演じたエリック役について言及。誇らしげかつにこやかな表情からは、作品への強い手応えがうかがえる。そして最後には「僕らが演じる人々は、他人の安全のために常に現場に身を置いている。そのことに多大な敬意を払うべきだ」と、作品を製作するべきだった理由を語っている。
「オンリー・ザ・ブレイブ」は、ブローリン、コネリーのほか、「セッション」のマイルズ・テラー、「バトルシップ」のテイラー・キッチュ、「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスらが出演。
(C)2017 NO EXIT FILM, LLC
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