三浦春馬&窪田正孝「銀魂2」に参戦!伊東鴨太郎&河上万斉に扮し波乱巻き起こす
2018年6月22日 05:00

[映画.com ニュース] 空知英秋氏の人気漫画を福田雄一の監督・脚本で実写映画化する「銀魂2 掟は破るためにこそある」に、三浦春馬と窪田正孝が出演していることがわかった。ともに福田組には初参加。三浦は真選組参謀・伊東鴨太郎、窪田は武装集団・鬼兵隊に所属する河上万斉に扮し、物語に波乱を巻き起こす。
小栗旬&菅田将暉&橋本環奈らの共演で実写化し、宇宙からやってきた天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む銀時(小栗)をはじめ新八(菅田)、神楽(橋本)らが騒動を繰り広げる様子をコミカルに描いた前作「銀魂」。続編となる今作は、原作で高い人気を誇る「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合し、万事屋のバイト生活や真選組の内紛を映し出す。
福田監督がかねてタッグを望んでいたという三浦は、参謀として厚い人望を集める一方で、真選組史上最大の事件を引き起こす伊東役に。原作やアニメを参考に入念な役づくりを行ったそうで、「(シリアスな伊東を)丁寧に演じることが、この『銀魂2』においてはきっとスパイスになるはずだと、やりがいを感じた」と話し、「アイデンティティともいえるメガネを触れるタイミングや、触れ方そのものにも注意しました」と明かす。映画では自身初となる殺陣にも挑戦しており、事前に体幹を鍛えるトレーニングを積んでから撮影に臨んだ。
さらに窪田は、表では音楽プロデューサーとして活躍し、裏では高杉晋助(堂本剛)率いる鬼兵隊で暗躍する万斉役を演じる。初参加なだけに「自分に出せるものをすべて出す」と意気込んでクランクインしたが、福田監督からの演技指導は「一度だけだった」そうで、「サングラスを持ち上げる部分で『人差し指1本がいいですね』と、それだけでした」と振り返る。特に多かった小栗とのアクションシーンについては「これまでにもアクションは多くやってきましたが、『銀魂』の殺陣は独特で“間合い”などをつかむのが難しかった。(銀時役の)小栗さんは身長も高く、手も長いのでリーチやエリアがとても広い。そこにも苦戦しましたが、演じるにつれて銀時と万斉の“気持ちがぶつかっていく”ことにつながったと感じています」と手応え十分で、堂本との初共演を「高杉というキャラクターを演じる上でのオーラを感じ、刺激的でした。もっと長い撮影でご一緒して、ごはんを食べにいく仲になりたかったです(笑)」と語った。
「銀魂2 掟は破るためにこそある」は、8月17日から全国で公開。
(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会
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