少女の特別なひと夏をみずみずしく描く「悲しみに、こんにちは」予告編
2018年6月19日 10:00
[映画.com ニュース]初めて生と死に触れた少女の特別なひと夏をみずみずしく描き、ベルリン国際映画祭やゴヤ賞で新人監督賞を受賞。第71回カンヌ国際映画祭では、映画界で活躍する女性をたたえる「ウーマン・イン・モーション・アワード」などを受賞したスペインのカルラ・シモン監督の「悲しみに、こんにちは」の予告編が公開された。
シモン監督が、自身の幼少期の体験をもとに、両親を亡くした思春期前の少女の繊細な心の機微を、カタルーニャの風景を舞台に描いていく。
予告編では、スペイン・カタルーニャの美しい土地を背景に、主人公の少女、フリダの無邪気で繊細な内面が垣間見えるような場面を切り取った。両親を亡くしたフリダが引き取られた若い叔父夫婦のもとでうまく馴染めない様子や、年下の愛らしい従妹との交流が映し出されている。
「悲しみに、こんにちは」は、7月21日からユーロスペースほか全国順次公開。
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