ジョージアの美しい少女の友情描く「花咲くころ」予告編完成
2017年12月6日 14:00
[映画.com ニュース] ベルリン映画祭国際アートシアター連盟賞、第14回東京フィルメックスコンペ部門最優秀作品賞などを受賞したジョージア(グルジア)・ドイツ・フランス合作映画「花咲くころ」の予告編が公開された。
ナナ・エクチミシビリ監督とジーモン・グロス監督が共同でメガホンをとった本作は、1992年の初夏、91年にソビエト連邦から独立したジョージアの首都トビリシを舞台に、2人の10代の少女エカとナティアの友情と成長を瑞々しく描く。
予告編は、主演を務めたリカ・バブルアニとマリアム・ボケリアのふたりが、町や湖のほとりを駆けるシーンからスタート。せまり来る戦火の不安の中、銃をめぐるいさかいに巻き込まれるなど、大きな出来事に直面しながらも、結婚について互いの思いを語りあうなど、少女らしいやり取りがみずみずしい映像で切り取られている
「花咲くころ」は、18年2月3日から東京・岩波ホールほか全国で順次公開。