ディラン・オブライエンが「メイズ・ランナー」シリーズを振り返るインタビュー映像公開!
2018年6月13日 10:00

[映画.com ニュース] 近未来を舞台に、謎の巨大迷路から脱出しようとする若者たちの姿を描き、シリーズ累計世界興収10億ドルを突破した大ヒットアクションシリーズ「メイズ・ランナー」3部作で、4年以上に渡って堂々の主役を張ったディラン・オブライエンのインタビュー映像が公開された。
シリーズでは、オブライエン演じるトーマスが、ニュート(トーマス・ブロディ=サングスター)、ミンホ(キー・ホン・リー)と危機を乗り越えるごとに固い友情を築いていくさまが描かれるが、オブライエンはブロディ=サングスター、リーと過ごした時間を「かけがえのないもの」だと評し、「ずっと共に人生を歩むであろう生涯の友になった」と振り返る。「セットで過ごした時間は特別だ。人生であんな濃密な時間はもうないだろう。毎日16時間撮影して、同じホテルに帰る。文字どおり24時間ずっと一緒にいた」と言葉は熱を帯び、「僕らが心から楽しんで、尊敬し合ってるのがスクリーンから伝わると思う」と思いを明かしている。
完結編となる今作では、自分たちが人類を滅ぼす伝染病対策用の人体実験サンプルだと知ったトーマスたちが、秘密組織WCKDによって拉致されたミンホを救うため、伝説のメイズ(迷宮)と呼ばれる要塞都市への侵入を試みる。オブライエンは、トーマスのリーダーとしての成長について「彼は脱出の過程で仲間を失うたびに自責の念にかられる。本作のトーマスは一皮むけた人間になっている」と語り、「本当に感動的だ。3部作を締めくくるのにふさわしいラストになってると思う」と言葉を結んでいる。
「メイズ・ランナー 最期の迷宮」は、オブライエン、ブロディ=サングスター、リーに加え、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のカヤ・スコデラーリオ、「ゲーム・オブ・スローンズ」のエイダン・ギレンらが出演。6月15日から全国公開。
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