篠原涼子&広瀬すず号泣!安室&オザケン楽曲が彩る「SUNNY」予告公開
2018年6月6日 10:00
[映画.com ニュース] 篠原涼子主演、大根仁監督で韓国の大ヒット映画をリメイクする「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の予告編が公開された。劇中で使用された安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」や、サブタイトルでもある小沢健二の「強い気持ち・強い愛」とともに、篠原ら女優陣のエモーショナルな演技を収めている。
韓国で2011年に観客動員740万人を記録した「サニー 永遠の仲間たち」(カン・ヒョンチョル監督)を、舞台を1990年代の日本に移して映画化。90年代のJ-POPやファッションをちりばめるなど、オリジナル版の青春音楽映画としての世界観を踏襲し、夢と刺激で溢れていた高校時代と輝きを失った現在の2つの時代を交差させて描いた。現在のパートに篠原をはじめ板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、高校時代のパートに広瀬すず、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、池田エライザと、豪華女優陣が集結した。
女子高生の仲良し6人グループ「SUNNY」のメンバーであった奈美(篠原)は、20年以上の時を経て末期がんに侵された親友・芹香(板谷)と再会を果たす。芹香の「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」という願いをかなえるため、「SUNNY」のメンバーを探し始める。果たして「SUNNY」は全員再会することが出来るのか。強い気持ちと愛が、再び奈美らを輝かせていく。
公開された予告編は、奈美と芹香の久々の再会、転校生だった高校時代の奈美が、芹香らと「SUNNY」を結成する様子からスタート。高校時代のパートでは、グループ内での揉め事や、それを乗り越え抱き合って号泣する広瀬と池田の姿、現在パートでは篠原がともさかを平手打ちする場面、板谷が病院のベッドで静かに涙を流す姿などが映し出され、輝いていた青春時代と、約20年後それぞれの事情を抱えて生きている現状の対比が切ない仕上がりとなっている。予告編映像は公式YouTubeチャンネル(https://youtu.be/xEQ-JdiHdbc)で視聴可能。
「SUNNY 強い気持ち・強い愛」は、8月31日から全国で公開。