沢尻エリカ、猫になったら大自然を疾走!? 吉沢亮は“禁断の願い”を吐露
2018年6月5日 21:34

[映画.com ニュース]沢尻エリカが約6年ぶりの映画主演を果たした「猫は抱くもの」の完成披露試写会が6月5日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、沢尻をはじめ、共演の吉沢亮、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、メガホンをとった犬童一心監督が出席した。
第21回上海国際映画祭(6月16日~25日)のコンペティション部門に正式出品されることになった「猫は抱くもの」。同部門への入選は、日本映画唯一の快挙となったため、犬童監督は「上手くいくといいですね。沢尻さん、是非映画祭に行ってください」と沢尻へ言葉を投げかけた。さらに「この映画を新鮮な経験として受け入れてくれたことが嬉しいですね。出演者の面白さを味わってほしいなと思います」と期待を寄せていた。
この日は「猫は自由気まま。だからこそ許される」というイメージを前提にしつつ「もしも自分が猫だったらどんなことをしてみたい?」という質問が投げかけられた。犬童監督は「沢尻さんや奥さんに抱っこされてみたい」と発言して笑いをとると、コムアイは「猫の仕草で一番好きなのが、ウンコをした後に自分で砂をかけるもの」と予想の斜め上の回答。実際に壇上でスローな動作を真似すると「やってみせたいというわけじゃないんですけどね(笑)。犬だと見れない。猫独特の仕草です」と補足していた。
「猫の種類によって性格とか色々違うと思う」と前置きした沢尻は「すごく運動神経の良いロシアンブルーになったら、大自然のなかを駆け回ってみたい。ロシアンブルーは出で立ちもシルエットも美しいんですよ」と告白。吉沢は「猫だから許される…女性と密着することとか。猫だったら誰とそうなったとしてもOKなわけですから。そういうことじゃないですか?」と探り探りに“禁断のアンサー”。そして犬童監督から「それは違うと思います(笑)」とツッコまれると、「色々壊したいですよね。置物とか。パリーンと気持ち良い音のする花瓶とか落としたい」と答えた。だが、犬童監督にとっては、その答えもNGだったようで「それは許されないよ。ウチの猫、奥さんにめちゃくちゃ怒られてるよ」と語っていた。
またこの日は、劇中に“猫の良男”として登場したロシアンブルーが登場。“良男”の可愛さにすっかり魅了されてしまった沢尻は、撮影終了後、飼い猫として引き取り“グリグリ”と名づけたようで「今では犬と一緒に楽しく過ごしています」とニッコリ。MCが「“グリグリ”からも一言」と提案し、犬童監督が「感想をお願いします」とマイクを向けると、すぐさま鳴き声を発した“グリグリ”に、沢尻らは「可愛いー!」と目尻を下げていた。
「猫は抱くもの」は、元アイドルで“アラサー”の沙織(沢尻)と、自分を人間だと信じ込んでいるロシアンブルーのオス猫・良男(吉沢)の日常を描く。6月23日から全国公開。
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