長澤まさみの“Tシャツ水着”姿　山田孝之が！福田雄一監督が！大興奮

1日に全国321スクリーンで封切られた今作は、ハワイ・オアフ島でツアーガイドとして働きながら天文学の研究をしているプレイボーイ・弓削大輔（山田）と、事故の後遺症で眠ると記憶がリセットされてしまう藤島瑠衣（長澤）の純愛を描く。山田は「嬉しくもありますが、こうしてみんなで集まれる回数が少なくなると、寂しくも感じます」と吐露し、「最近山田くん、ちゃんとしたコメントできるようになったね！」（福田監督）、「ちょっとばかし唐突に終わりますけども、まあ慣れていきます」（ムロ）と茶々を入れられる。長澤には客席から、「誕生日（3日）おめでとう！」と声援が飛んでいた。

そして初のラブストーリーとなった福田監督。「一昨日かな。前橋で今、ロケしていて」と切り出し、「70歳くらいのおじいちゃんに、『50回目のファーストキス』を絶対に見に行くからな！　と言っていただいた。『商店街の老人会もみんな見たいと言っているから、みんなで見に行くね』とも。広い世代に見ていただける映画を作れたのが嬉しい。ちゃんとした映画なので、皆さんにすすめて恥ずかしくないと思います」としみじみと喜びを語った。

撮影は約1カ月間、ハワイでのロケを敢行。思い出を問われたムロは、ホテルのプールサイドでの“そうめんパーティー”に言及。「撮影中盤、スタッフさんが『日本食を食べたい』と。（パーティーを実施すると）まさみちゃんが水着で来たの！　しかも大きめのTシャツを着て！　要は、男子が一番好きなタイプ。スタッフさんは気を使って見ないようにしている。そしたら（長澤が）そのままプールに入るわけ！　出てきたらこれまた男子が一番好きな姿！　スタッフはぜんぜん酔えないわけです！　いい酒でした」と熱っぽく振り返った。

これに対し、福田監督は「俺を褒めて！　『入ろうよ』と言ったの俺だからね」とドヤ顔。山田も負けじと「入るテンションにもってったのは、僕がドンキ・ホーテで大量のそうめんを買って、大量に茹でていたからですよ！」と応戦し、男性陣が興奮気味に色めき立つ間、長澤は「Tシャツをもらって、嬉しかったから」と照れ笑いを浮かべっぱなしだった。

また壇上では、ヒットを祈願する鏡開きを実施。初体験だという福田監督は、樽をしげしげと眺め「え、もう（蓋が）割れてるよ？」とつぶやき、一同から「言うな、そういうこと」と説教を食らう。割った後も、福田監督は「（中身は）金物のボールなんですね」と漏らし、佐藤は「全部言うな！」と絶叫していた。