Amazon版「ロード・オブ・ザ・リング」は若き日のアラゴルンが主人公か
2018年5月31日 13:30

[映画.com ニュース] 米アマゾン・スタジオがテレビドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の準備を進めるなか、原作者である英作家J・R・R・トールキンのファンサイトThe One Ring.netが、その時代設定と主人公に関して説得力のある仮説を打ち出した。
トールキンの「指輪物語」を原作に、ピーター・ジャクソン監督のメガホンで映画化された「ロード・オブ・ザ・リング」3部作は、全世界で30億ドルに及ぶ興行収入をあげる大ヒットを記録。さらに、アカデミー賞では30のノミネート、11のオスカー像を獲得する快挙を達成し、史上最も成功したファンタジー映画シリーズのひとつとして知られている。
昨年11月、アマゾンがトールキンの遺産管理団体から「指輪物語」のテレビシリーズ化権を2億5000万ドル近い巨額で獲得して以来、その内容をめぐりファンの間で様々な憶測が飛び交ってきたが、前述のファンサイトによれば、テレビドラマ版は映画版「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでビゴ・モーテンセンが演じたアラゴルンの、若き日の冒険に焦点を当てたものになるようだ。
同サイトは、北方王国アルノールの王統を継ぐ剣術の達人で、「9人の旅の仲間」のリーダー的存在であるアラゴルンの若かりし日々を通して、野伏(レンジャー)の起源やアラゴルンの複雑で謎めいた血統を紐解く内容になるのではと予想しているが、テレビドラマ版についてアマゾンが、「指輪物語」の第1部「旅の仲間」以前の時代を舞台にした前日譚になること、また、これまで繰り返し描かれてきた「指輪物語」の第5部「指輪戦争」には触れないことを断言していることから、あくまで憶測に過ぎないとはいえ信ぴょう性は高いと言えるのではないだろうか。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ