「ありがとう、トニ・エルドマン」リメイクに「キッズ・オールライト」監督&脚本家
2018年5月30日 11:00

[映画.com ニュース] アカデミー賞4部門にノミネートされた「キッズ・オールライト」(2010)のリサ・チョロデンコ監督と脚本家スチュアート・ブラムバーグが、ドイツ映画「ありがとう、トニ・エルドマン」のハリウッドリメイク版に起用された。
米パラマウント・ピクチャーズが手がけるリメイク版は、17年6月にドラマ「GIRLS ガールズ」クリエイターのレナ・ダナム&ジェニファー・コナーが脚本家として交渉中と報じられた。しかし米IndieWireによれば、ダナムとコナーは現在、企画から離脱。リメイク版はチョロデンコ監督がメガホンをとり、ブラムバーグとともに脚本を執筆する。
ドイツで大ヒットしたマーレン・アーデ監督の「ありがとう、トニ・エルドマン」(16)は、陽気で悪ふざけが大好きな主人公ビンフリートが、トニ・エルドマンという別人のふりをして疎遠になっていた娘イネスのもとを訪れるコメディタッチのヒューマンドラマ。カンヌ映画祭の国際批評家連盟賞を受賞したほか、ヨーロッパ映画賞で5冠に輝き、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。
リメイク版は17年2月に、ジャック・ニコルソンが主人公ビンフリート役で久々にスクリーン復帰し、娘役をクリステン・ウィグが演じると伝えられている。ウィグはアダム・マッケイ、ウィル・フェレルとともにプロデュースも手がける。
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