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「ファントム・スレッド」監督のデイ=ルイス愛が止まらない!インタビュー映像公開

2018年5月22日 16:00

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デイ=ルイスとは「ゼア・ウィル・ ビー・ブラッド」に続き再タッグ
デイ=ルイスとは「ゼア・ウィル・ ビー・ブラッド」に続き再タッグ
(C) 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved

[映画.com ニュース] 第90回アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞した「ファントム・スレッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督が作品について語ったインタビュー映像が、公開された。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のアンダーソン監督とオスカー俳優ダニエル・デイ=ルイスが再タッグを組んだ異色のラブストーリー。舞台は1950年代のロンドン。オートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコック(デイ=ルイス)と、ウッドコックのミューズとなった若きウェイトレス、アルマ(ビッキー・クリープス)の危うくも美しい恋の駆け引きを描く。

アンダーソン監督は、デイ=ルイスを再び招へいした理由を「想像力」と語り、「彼は、キャラクターの細部を即座に思い浮かべることができる。あまりに日常的過ぎて、人々が気づかない重要な何かをね。例えば役の細かいクセや、シーンを劇的にするディテールなどだ。そういう細部は、さりげないことが重要で、大げさになってしまうと映画はつまらないものになる。ダニエル(・デイ=ルイス)は、観客のチケット代に見合う見事な演技を見せてくれるんだ」と絶賛。「多くの人は忘れがちだが、私はダニエルの演技のそういう部分が大好きだ」とリアリティあふれるデイ=ルイスの演技の魅力を語る。

職人肌のデイ=ルイスは、本作で洋服作りをマスターした。「服は、シンプルに見えるほど作るのは難しいものなんだ」と語るアンダーソン監督は、「ダニエルは、ある人の弟子として学び、洋服作りを覚えた。ニューヨークのバレエ団で立体裁断について勉強し、卒業作品としてグレーのスーツを作ったんだ」と説明する。

作品については、「本作はゴシックロマンスに近いといえる。そういうジャンルで人気なのは、『レベッカ』や『ガス燈』などだ。ロマンスと危険な要素という組み合わせが魅力的な作品だね。我々は、そこにユーモアを加えた。昔のゴシックロマンスにはユーモアが欠けているから、本作は“ゴシックロマンス・コメディ・ドラマ”かもね(笑)」と笑いながら語っている。

ファントム・スレッド」は、5月26日から全国公開。

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