「ぼく明日」が朗読劇に!鈴木拡樹、梶裕貴、黒羽麻璃央、戸松遥、内田真礼ら結集
2018年5月19日 06:00

[映画.com ニュース] 七月隆文氏によるベストセラー小説「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が、初めて朗読劇化されることがわかった。劇団「ロロ」を主宰する三浦直之が脚本・演出を手がけ、鈴木拡樹&山崎紘菜、梶裕貴&高月彩良、木村達成&清水くるみ、黒羽麻璃央&戸松遥、鳥越裕貴&梅田彩佳、松田凌&内田真礼、三浦宏規&福原遥という豪華な7組14人が、それぞれの公演でキャストを務める。
2014年に発表された原作は累計発行部数160万部を突破し、16年には福士蒼汰&小松菜奈共演で実写映画化もされた「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。お互いに最愛の人だと知りながら、決して交わらない運命を生きる男女の切ない恋をつづった物語が、高い人気を博している。
今回は2人の男女だけが出演する朗読劇として上演。特別に制作されたオリジナルアニメーションとともに、「ぼく明日」の世界を新たな角度から描き出す。8月24~29日に東京・千代田区のオルタナティブシアターで17公演を行う予定。各回でキャストが異なり、24、25日は鈴木&山崎、24日は梶&高月、25、29日は木村&清水、26日は黒羽&戸松、27日は鳥越&梅田、27、29日は松田&内田、28日は三浦&福原が出演する。日時や出演者の詳細は、公式サイト(http://www.tohostage.com/bokuasu/)に掲出されている。
脚本・演出の三浦直之は、「朗読は、あたりまえだけどすでに書かれたものを読む行為です。かつて誰かが書いた言葉を追想する行為っていってもいいかもしれません。それって『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』にとてもよく似合います」としたうえで、「出会いに別れを重ねるような、別れに出会いを溶かすような物語を、たった2人の俳優たちと一緒につくります」と明かす。原作者の七月氏は、「朗読劇にして頂くのは初めてなので、どんなものになるのか、わくわくしています。7通りの高寿と愛美が見られるというのも、ならではの贅沢で、それぞれの役者さんがどんなふうに演じられるのか、違いがとても楽しみです」と期待のコメントを寄せている。
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