映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

水道橋博士が映画監督業へ意欲 “カージナルス”が30年前に書いた本をオフィス北野で!

2018年5月17日 18:55

リンクをコピーしました。
映画監督業に意欲!?
映画監督業に意欲!?

[映画.com ニュース] NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の寮長役で注目を集めた女優・小島藤子が初主演した映画「馬の骨」の公開直前イベントが5月17日、都内で行われ、小島、出演・監督の桐生コウジ水道橋博士が登壇した。

同作は1989(平成元)年から放送され、一世を風靡した音楽オーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演したロックバンド「馬の骨」の桐生が自身の体験を基に、出演、監督、脚本の3役を手掛けたもの。過去の栄光を忘れられない中年男性(桐生)と平成生まれのアイドル歌手(小島)との奇妙な交流を描いたオフビートの音楽コメディ。大の映画ファンで知られる水道橋博士が“イカ天”に詳しいことから、ゲスト出演した。

“イカ天”はほぼ全週見ていたという水道橋博士は、所属するオフィス北野の騒動を踏まえて、「状況的には、どこの“馬の骨”だと思います。オフィス北野の水道橋です」と自虐ネタで挨拶。水道橋博士と桐生が、イカ天ネタを繰り広げると、平成5年生まれの小島は「生まれていないので、まったく分かりません」とチンプンカンプンの様子だった。

アウトレイジ 最終章」ほか5作の北野武監督作品などに出演し、俳優、監督として活動する桐生は「50を過ぎて、本当は何がやりたかったのかと記憶をたどっていったら、イカ天にぶつかった。それが表現の原点。“イカ天”が放送されたのが平成元年。平成が終わる前にこれは映画にしたいと思った。半分くらいはドキュメンタリーです」。自身3本目の監督作となったが、「脚本は書いたけども、監督はやる気はなかった。5人くらいオファーしたが、うまくいかなかった」と明かした。

映画初主演の小島は「現場で明るくいようとは思ったけども、みなさんがマイペースで、思った以上にやりやすくて、緊張が解けていった。(主人公の)性格は一番自分に近いです。なるべく考えないようにして、普段の自分のように演じていった。ドキュメンタリーのような感じでした」と話した。

映画は、世代差がテーマになっているが、水道橋博士は「(事務所の騒動で)マネージャーがいなくなり、付き人がいなくなり、Twitterで募集して、31歳がマネージャー、24歳が弟子志願の付き人になった。合宿所を作って、共に暮らそうと言っているが、世代差がある人と付き合うのは面白い。ふけないよね」。自身の監督業進出について聞かれると、「これまでは1度も考えたことはなかったが、(ガダルカナルタカとつまみ枝豆が組んだお笑いコンビ)カージナルスが30年前に書いた本を読み返すと、映画的なストーリーで面白いと思った。今こそ、オフィス北野で映画化したい」と意欲を見せた。

映画「馬の骨」は6月2日、東京・テアトル新宿でレイトショー公開される。

フォトギャラリー

水道橋博士 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザーの注目特集 本日公開 注目特集

ワン・バトル・アフター・アナザー NEW

【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった

提供:ワーナー・ブラザース映画

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作の注目特集 本日公開 注目特集

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作

【これめちゃくちゃ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)

提供:ライツキューブ

てっぺんの向こうにあなたがいるの注目特集 注目特集

てっぺんの向こうにあなたがいる NEW

【ベスト“吉永小百合主演映画”の話をしよう】独断で選んだTOP5を発表! あなたの推しは何位!?

提供:キノフィルムズ

スパイによる究極のスパイ狩りの注目特集 注目特集

スパイによる究極のスパイ狩り

【前代未聞の心理戦】辛口批評サイト96%高評価、目を逸らせない超一級サスペンス

提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミングの注目特集 注目特集

レッド・ツェッペリン ビカミング

【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!

提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…の注目特集 注目特集

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…

【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作

提供:キノフィルムズ

なんだこのかっこいい映画は…!の注目特集 注目特集

なんだこのかっこいい映画は…!

「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――

提供:ディズニー

宝島の注目特集 注目特集

宝島

【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 10月2日更新

映画ニュースアクセスランキング