全米大ヒットホラー「A Quiet Place」の続編製作が決定
2018年5月17日 17:00
[映画.com ニュース] 全米でスマッシュヒットとなっているエミリー・ブラント主演のホラー映画「ア・クワイエット・プレイス(原題)」の続編準備が進行中であることが明らかになった。
同作は、音に反応して襲来するエイリアンによって人類絶滅の危機に瀕した世界で、音を立てずに生き延びる家族を描くサバイバルストーリー。ブラントの夫でもある俳優のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけている。
製作費はハリウッド映画としては控えめな1700万ドルながら、4月6日(現地時間)の全米公開から北米興収は既に1億3480万ドルに到達している。世界興収も2億1300万ドルを記録している。米ラスベガスで開催中の興行主向けのコンベンション、シネマコンで、パラマウント・ピクチャーズのジム・ジアノプロス会長兼最高経営責任者は続編準備が進行中であると発表。公開日は未定だが、主演のブラントらオリジナルキャストが復帰することになりそうだ。
ちなみに「ア・クワイエット・プレイス(原題)」は、20世紀フォックス前会長のジアノプロスが、パラマウントを立て直すため昨年4月に現職に就き、初めてゴーサインを出した作品として知られる。パラマウントにとって久々のヒット映画となっていることから、ジアノプロスはすでに「ア・クワイエット・プレイス(原題)」の製作チームにSFスリラー映画「ライフ・オン・マーズ(原題)」を発注。同作はセシル・カステリッチの短編「We Have Always Lived on Mars〔原題)」の映画化で、火星入植者の子孫であるヒロインが、ある日、火星で普通に呼吸できることを悟ったことから起きる顛末を描く。
クラシンスキーが監督を務め、プラティナム・デューンズのマイケル・ベイ監督、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラーがプロデューサーを務める予定となっている。「ア・クワイエット・プレイス(原題)」の続編と「ライフ・オン・マーズ(原題)」のどちらが先に製作されることになるのか、現時点では不明。
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