ハーレイ・クインのスピンオフ映画、中国出身の女性監督と交渉中
2018年5月8日 16:45

[映画.com ニュース]「スーサイド・スクワッド」でマーゴット・ロビーが演じた人気キャラクター、ハーレイ・クインを主人公にしたスピンオフ映画の監督が決定したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作は、DCコミックスの女性キャラクターを主人公にした「Birds of Prey」シリーズをもとにした、女性版「スーサイド・スクワッド」。ハーレイ・クイン役のロビーは自身の製作会社ラッキーチャップ・エンタテインメントを通じてプロデューサーを兼任する。同作の製作・配給を行う米ワーナー・ブラザースは現在、キャシー・ヤン監督と契約交渉を行っているという。
ヤン監督は長編デビュー作「デッド・ピッグス(原題)」が今年のサンダンス映画祭で話題を集めた新鋭。ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者としてニューヨーク、香港、北京で勤務した異色のキャリアの持ち主だ。
中国出身のヤン監督がアメコミ大作でメガホンをとることになれば、アジア系女性監督として初の快挙となる。ワーナーは「ワンダーウーマン」とその続編にパティ・ジェンキンス監督、同じDCコミックス原作の「New Gods(原題)」にエバ・デュバネイ監督を起用するなど、女性監督を積極的に採用している。
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