櫻井翔、今朝はひとりで横須賀線乗車も寝過ごす!
2018年5月4日 14:03
[映画.com ニュース] 東野圭吾氏の人気小説を映画化する「ラプラスの魔女」が5月4日、全国323スクリーンで封切り。主演の櫻井翔をはじめ、共演の広瀬すず、福士蒼汰、玉木宏、高嶋政伸、メガホンをとった三池崇史監督は、東京・TOHOシネマズ日比谷での初日挨拶に立った。
櫻井は初日を迎えた心境を問われると、「映画ってすごいんだなと改めて思いました。電車がラッピングされていたり、劇場では大きな広告があったり。大きなプロジェクトなんだなと改めて感じています」と感慨深げ。続けて「とにかく大勢の方に見てもらいたいので、前売り券をあふれるほど買って、あふれるほど配りましたね。150枚くらい配ったんじゃないかな」と告白した。場内から驚きの声があがると「人に渡すのに1枚だけじゃダメじゃないですか。50~60人くらいに2枚ずつ。見てもらいたいから、本当に配りましたよ。“ネズミ講”的な感じで広がっていけばいいと思います(笑)」と茶目っ気たっぷりに語っていた。
櫻井と共演したことで「よく『なんつって』って言うんです」と意外な一面を知った広瀬。「1つの話のなかに5回くらい『なんつって』が出てくるんです。途中から気になって、気になって仕方なかった」と振り返ると、櫻井は「それ言われて初めて気づいたんですよ。すごい指摘だった。今日も言うんじゃないかな」と大笑い。一方、福士から「本当に優しい方。トゲが一切ないんです。イメージは球体のような…」と言葉を投げかけられると「球体?」と首を傾げた。その謎めいた表現に客席から笑いが漏れるなか、福士は「トゲがないという意味で言いたかったんです(笑)。表現方法を間違えました。こういうおかしな発言をしても受け入れてくれる印象です」と大慌てで意図を明かしていた。
作品の内容にちなみ「未来を予知できるとしたら、何を知りたい?」という質問が飛び出すと、櫻井は「この映画がどのくらいの人に見てもらえるのかを知りたいですよね。まさにそれを知りたくて今日を迎えたわけですから」と回答した。また広瀬が「もちろん、私も」と乗っかろうとすると「それはずるいよ。ダメ、ダメ、ここで正論みたいな話は」とばっさり。悩んだ末に出した答えが「いつ自分が死んじゃうか知りたい」だったため、櫻井は「急に重たいな! ワードの強さ(笑)」と切り返し、場内の笑いを誘っていた。
さらに「最近起こったありえないことは?」という問いかけには「まさに今朝ですね」と櫻井。「逗子の方に行ってまして。こっちに横須賀線で戻ってきたんです。何年ぶりだろう、寝過ごしちゃって。品川で降りようとしたんですけど、起きたら、品川が遠ざかっていった(笑)」とエピソードを披露したが、ファンの関心どころは、櫻井が電車で移動していたことだ。司会から「1人で移動していたんですか?」と聞かれると「もちろんです」とあっけらかん。客席から黄色い悲鳴が沸き起こると「そんなに驚くことじゃないでしょ?」とケロリと話していた。
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