「ミッション:インポッシブル」最新作、危機が連鎖する緊迫の予告編公開
2018年4月19日 12:00
[映画.com ニュース]トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」のオリジナルティーザー予告映像が公開された。
クルーズが敏腕スパイのイーサン・ハントを演じる大ヒットシリーズの第6弾。前作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」のクリストファー・マッカリー監督が脚本・監督を兼任する。今回イーサン・ハント率いるIMFのチームが挑むミッションは、3つの都市を標的とした同時核爆発の阻止。72時間というタイムリミットの中、CIAの敏腕エージェント、ウォーカーとの対決を余儀なくされたイーサンは絶体絶命の窮地に追い込まれる。
このほど公開された予告映像では、パリの凱旋門前でのバイクチェイスに、ネット上で大きな話題を呼んだ骨折を乗り越えての“ビルジャンプ”、2000時間の飛行訓練を経てクルーズ自ら操縦したヘリコプターでのアクロバット飛行など、手に汗握る超絶スタントが満載。副題の“フォールアウト”という単語には「放射性降下物」「副産物」「予期せぬ余波」といった意味があり、これらのキーワードがテーマに深く関わっていることほのめかしつつ、これまでイーサンが挑んできたミッションすべてが本作につながり、危機が連鎖していくことが暗示される。
さらに、前作の敵ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)が「お前が一番恐れていたことが起きる。お前の善意がすべて仇となる」と不吉な予言を告げ、前作で一躍人気キャラとなったイルサ(レベッカ・ファーガソン)がイーサンと対立する姿も。アンジェラ・バセット演じるCIA長官と、ヘンリー・カビル演じる敏腕エージェントのウォーカーら新顔に加え、ベンジー(サイモン・ペッグ)とルーサー(ビング・レイムス)らIMFのメンバー、イーサンの元妻ジュリア(ミシェル・モナハン)といったおなじみのキャラクターが登場する。チーム全滅も覚悟の上のシリーズ史上もっとも不条理で過酷なミッションの行方に注目だ。
「ミッション:インポッシブル フォールアウト」は8月3日から全国公開。