映画「ドリーム」がテレビシリーズに
2018年4月16日 11:00
[映画.com ニュース] アメリカ初の有人宇宙飛行計画の成功を影で支えた、NASAの黒人女性スタッフ3人を描いた映画「ドリーム」(2016)が、ナショナルジオグラフィックでテレビシリーズ化されることがわかった。
マーゴット・リー・シェタリーの回顧録「ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち」を映画化した「ドリーム」は、タラジ・P・ヘンソン、オクタビア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナーが出演。人種差別や女性蔑視が浸透していた1960年代初頭のアメリカを舞台に、NASAの優秀な黒人女性3人が、苦難に屈せず人類の夢の実現へ向けて奮闘する姿を描き、アカデミー賞で作品賞含む3部門にノミネートされた。
米バラエティによれば、映画で製作総指揮を務めたピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピングが、テレビ版をプロデュースする。キャストは未定。
ナショナルジオグラフィックは近年、ドラマ制作に力を入れており、「ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン」(ロン・ハワード監督、ジェフリー・ラッシュ主演)のシーズン1は、エミー賞10部門にノミネートされた。「ジーニアス」シーズン2は、アントニオ・バンデラスが画家パブロ・ピカソ役で主演し、4月24日から放送スタートする。
「ドリーム」
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