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B級映画の帝王ロジャー・コーマン、自社作品の売却をめぐり息子たちに訴えられる

2018年4月6日 11:00

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ロジャー・コーマン
ロジャー・コーマン
Photo by Paul Redmond/WireImage

[映画.com ニュース] “B級映画の帝王”ロジャー・コーマンが、自社作品の版権売却をめぐって息子2人から訴えられた。

コーマンはこのほど、自身の製作・配給会社ニュー・ホライズンズ・ピクチャーのライブラリー270作品の配給権を、米マルチプラットフォームメディア企業Shout! Factoryと中国を拠点とするAce Film HKに売却すると発表。だが、これを不服とするコーマンの長男ロジャー・マーティンと次男ブライアンが4月2日(現地時間)、米ロサンゼルス郡高等裁判所に売却の差し止めを求める訴状を提出した。

マーティンとブライアンは、今回売却の対象となっているライブラリーの版権が全て、4人の子どもたちのために1978年、両親(コーマンと妻ジュリー)が設けた「パシフィック財団」に帰属することから、ニュー・ホライズンズには売却する権利がないと主張。米IndieWireの取材に応じた原告側の弁護士アレックス・ワインガーテン氏は、「そもそも所有していないものを売ることなど出来ない」としたうえで、売却に先立ち、「パシフィック財団の資財は一切含まれない」と書面で確約を得ていたにもかかわらず、コーマン夫妻が売却に踏み切ったこと、また、裁判沙汰にはせず穏便に解決したいと持ちかけたものの、夫妻に取り合ってもらえなかったことなどを明かした。

ちなみに同サイトによれば、今回売りに出されたライブラリーには、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(60)や「ピラニア」(78)、「ロックンロール・ハイスクール」(79)といった、今なおカルト的人気を誇るお宝映画が多数含まれているという。

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