D・オブライエンとM・キートンが激突!スパイアクション「アメリカン・アサシン」予告公開
2018年3月30日 09:00

[映画.com ニュース] 「メイズ・ランナー」シリーズのディラン・オブライエンと、「スパイダーマン ホームカミング」のマイケル・キートンが共演したスパイアクション「アメリカン・アサシン」の予告編とメインビジュアルが、公開された。
ビンス・フリン氏による累計売上げ約2500万部を誇る人気小説「ミッチ・ラップ」シリーズを、「HOMELAND」のマイケル・クエスタ監督が映画化。無差別テロで恋人を亡くした青年ミッチ・ラップ(オブライエン)が、CIAの対テロ極秘スパイチームにスカウトされ、任務と私怨の間で苦悩するさまを描く。キートンは、CIAの冷徹な教官スタンに扮する。
予告編では、VR(バーチャル・リアリティ)ゴーグルを装着した最新の訓練風景や、危うさを漂わせたミッチが暴走し、スタンが「命令に背いたな」と激高する姿などが描かれる。スタンが恋人の写真をミッチに見せ、「自分の感情は捨てろ」とスパイとしての心得を説くシーンなど、本作の核となるであろう2人の関係性に焦点を当てたシーンが多く描かれており、これまでになくワイルドで心に闇を抱えたダークヒーローに挑戦したオブライエンと、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「スポットライト 世紀のスクープ」「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」で演技力を見せ付けてきたキートンが、激しい演技合戦を披露している。
スパイ映画らしいアクションシーンも盛り込まれ、銃撃戦や市街地での爆発シーン、ミッチが海原を走る船に飛び乗るシーン、室内で巻き起こる1対多数の乱闘、戦艦やヘリコプターまで登場するスケール感あふれるシーンなどが続けざまに展開する。
ビジュアルでは、拳銃を構えて勇ましい表情を浮かべるミッチと、鋭く眼光を飛ばすスタンが切り取られている。後方には噴煙が上がり、「ただ復讐(ふくしゅう)のためにCIAを利用した男。」というキャッチコピーが、緊迫感を盛り上げている。
「アメリカン・アサシン」は、6月に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。
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