渡辺直美、個性的衣装でド派手パフォーマンス「フリーダ・カーロに似せました」
2018年3月20日 20:30

[映画.com ニュース] 第90回米アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞に輝いたディズニー/ピクサー作品「リメンバー・ミー」(公開中)の大ヒットイベントが3月20日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語版声優を務めた人気お笑い芸人・渡辺直美が舞台挨拶に出席。カラフルかつ個性的な衣装で登場し、「(演じた)フリーダ・カーロに似せました。ゼロから作ったんですよ。私のサイズ、売ってないから」と笑った。
「モンスターズ・インク」「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督が、メキシコの祝日“死者の日”を題材に紡いだ、笑いと感動のミステリーアドベンチャー。家族の掟で大好きな音楽を禁止された天才ギター少年ミゲルが、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい死者の国へと迷いこみ、冒険するさまを描く。
劇中では実在したメキシコの国民的芸術家フリーダ・カーロの声を担当した渡辺。写真家で映画監督の蜷川実花とコラボしたポスターも撮影したが、「撮っている時、全員が何に使われるかわからなかった(笑)。『とりあえずイケてる写真撮ろう、まだ何に使うかわかりませんが』。そうしたら駅などにも貼られるようになっていて、嬉しかったですね」と大喜びだ。
今作は3月16日に公開され、興行収入は4日間で約7億円を記録。最終的には40億円も見込める幸先の良いスタートを切った。渡辺も「歌が頭にずっと残っている」「ガイコツがすっごい可愛いんです! 死者の国は、こんな世界だったらいいな、自分もいずれここに行きたいかも、と思う」とその魅力にどっぷりハマった様子で、「ずっとひとり暮らしですが、家族やおじいちゃんおばあちゃんとか、死者の国についても考えてしまいます。どの年齢の人も楽しめる」と続けた。
また壇上には、メキシカンダンサーチーム「メヒコ・エン・ラ・ピエル」と、楽団「マリアッチ・サボテン」も登場。主題歌“リメンバー・ミー(Remember Me)”のスペシャルステージが始まり、ガイコツメイクを施したダンサーと奏者が派手に歌って踊った。渡辺も歌唱で参加。途中、ともに歌うボーカリストとのリズムが合わず吹き出す場面もあったが、パフォーマンスをけん引すると「生で聞くとテンション上がりますね! ボーカルの彼と相性バッチリだったね! 途中最高だったね、グラシアス」と頬を紅潮させた。最後には客席を背にセルフィーも行い、“Instagramの女王”らしくイベントを盛り上げていた。
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